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作品詳細
チーちゃんごめんね
手記をもとにした原作の映画化<BR>
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。昭和40年代後半。深夜放送の人気D・J“ひょうたんなまず”こと成田あつ子は、「ニュース」「走れ! 歌謡曲」「赤ちゃん相談室」「東京ミッド・ナイト」などを担当し、多忙な毎日を送っていた。夫と姑、4歳になる娘・知菜子の事を考えて悩むことも多かったが、母親の働く姿はそのまま娘の教育に繋がると信じていた。突然、前途洋々、張り切っていたあつ子を病魔が襲った。乳ガンであった。沢山のファン、同僚、家族の祈りの中で手術は成功した。快方に向かう病院のベッドの上であつ子は与えられた未来のことに思いを馳せた。限られているであろう命を最愛の娘、知菜子にささげつくそう、最も私らしい私を知菜子の思い出として残さなければと考えたあつ子は、姑と夫の反対を押し切って職場に戻った。
■解説
手記をもとにした原作の映画化で、脚本は「海峡」の井手俊郎と鈴木雅子の共同執筆。監督は「花街の母」の西河克己、撮影は「唐獅子株式会社」の鈴木耕一がそれぞれ担当。
- 配給:-
- 製作国:日本(1984)
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- ジャンル:
- ドラマ