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作品詳細
限りある日を愛に生きて
草薙実の同名の実話小説を映画化<BR>
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。紀子は高校を出てから二年後に、重症の心臓病になり、大手術のため入院したが、手術の予定が二度も変更になって、不安がつのるばかりだった。心配した兄の文学は、新聞の読者欄に手術を待つ妹へ慰めの手紙を送ってほしいと投書した。激励の手紙の中に草薙という、新聞配達をしながら大学の受験勉強をしている青年からのものがあった。紀子は一度この青年に会いたいと思い、兄に頼んだ。紀子が始めて草薙に会った日、彼は菊の花束を持ってきた。紀子には忘れられない対面となった。手術の前日草薙は再びやってきて紀子を勇気づけるのだった。
■解説
草薙実の同名の実話小説を「続・酔いどれ博士」の新藤兼人と関功が共同で脚色。「女の賭場」の田中重雄が監督した青春もの。撮影は「野良犬(1966)」の中川芳久。
- 配給:-
- 製作国:日本(1967)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 田中重雄 (タナカシゲオ) |
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脚色 | 新藤兼人 (Kaneto Shindo) 関功 (セキイサオ) |
原作 | 草薙実 |
企画 | 藤山健彦 |
撮影 | 中川芳久 (ナカガワヨシヒサ) |
美術 | 柴田篤二 |
音楽 | 木下忠司 (キノシタタダシ) |
録音 | 奥村幸雄 (オクムラユキオ) |
照明 | 柴田恒吉 (シバタツネキチ) |
編集 | 中静達治 |
スチル | 柳沢英雄 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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高田美和 (タカダミワ) | 伊藤紀子 |
太田博之 (オオタヒロユキ) | 草薙実 |
山本耕一 (ヤマモトコウイチ) | 伊藤文学 |
風見章子 (カザミアキコ) | 伊藤イネ |
松下達夫 (マツシタタツオ) | 伊藤祷一 |
原敬子 (ハラケイコ) | 伊藤君子 |
早川雄三 (ハヤカワユウゾウ) | 近藤主治医 |
二宮秀樹 (ニノミヤヒデキ) | 野上和秋 |
岡田陽子 (オカダヨウコ) | 小田切香代 |
青木桂子 (アオキケイコ) | 松村美子 |
中川八重子 (ナカガワヤエコ) | 川辺秋江 |
池上綾子 (イケガミアヤコ) | 高山幾子 |
見明凡太朗 (Bontaro Miake) | 原島博士 |
大川修 (オオカワオサム) | くずれた大学生 |
遠藤哲平 (エンドウテッペイ) | 川辺秋江の父 |
竹里光子 (タケサトミツコ) | 川辺秋江の母 |
竹内哲郎 | 野上和秋の父 |
耕田久鯉子 | 野上和秋の母 |
天池仁美 (アマチヒトミ) | 看護婦の沼田 |
須藤道子 (スドウミチコ) | 他の看護婦 |
谷謙一 (タニケンイチ) | 新聞販売店の主人 |
新宮信子 | 婦長 |