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作品詳細
近頃なぜかチャールストン
非行中年グループと非行少年の交流を描く
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。一九八一年、八月五日。非行少年小此木次郎は行きずりの少女を追いかけ、婦女暴行未遂でブタ箱に入れられた。次郎はそこで、無銭飲食の中高年たちに出会う。彼らは自分たちを独立国〈ヤマタイ国〉の国民と称している。翌朝、それぞれに釈放されるが、次郎は彼らのことが気になり、お手伝いのタミ子とヤマタイ国を探した。何とそこは、蒸発中の次郎の父が彼らに無償で提供していた家作で、母が立ち退きを迫っていた。そこへ乗りこんだ次郎は、敵の身内であることがバレて、スパイは死刑と宣告されるが、帰化を条件に許される。
■解説
非行中年グループと非行少年の奇妙な交流を描く。脚本は「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦」の岡本喜八と利重剛の共同執筆、監督も岡本喜八、撮影は「関白宣言」の加藤雄大がそれぞれ担当。
- 配給:-
- 製作国:日本(1981)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 岡本喜八 (Kihachi Okamoto) |
---|---|
脚本 | 岡本喜八 (Kihachi Okamoto) 利重剛 (リジュウゴウ) |
企画 | 多賀祥介 |
製作 | 岡本喜八 (Kihachi Okamoto) 佐々木史朗 (ササキシロウ) |
撮影 | 加藤雄大 (Yudai Katoh) |
美術 | 小方一男 (オガタカズオ) |
音楽 | 佐藤勝 (Masaru Sato) |
録音 | 内田誠 (ウチダマコト) |
照明 | 二見弘行 (フタミヒロユキ) |
編集 | 阿良木佳弘 (アラキヨシヒロ) |
製作担当 | 水野洋介 (ミズノヨウスケ) |
助監督 | 武内孝吉 |
スチール | 宮沢鬼太郎 (ミヤザワキタロウ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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利重剛 (リジュウゴウ) | 小此木次郎 |
藤木悠 (フジキユウ) | 小此木宗親 |
山崎義治 (ヤマザキヨシハル) | 小此木一郎 |
小畠絹子 (オバタキヌコ) | 小此木政子 |
古館ゆき (フルタチユキ) | タミ子 |
財津一郎 (ザイツイチロウ) | 大作刑事 |
本田博太郎 (Hirotaro Honda) | 中町刑事 |
小沢栄太郎 (Eitaro Ozawa) | 総理大臣 |
田中邦衛 (Kunie Tanaka) | 陸軍大臣 |
今福将雄 (イマフクマサオ) | 外務大臣 |
殿山泰司 (Taiji Tonoyama) | 文部大臣 |
千石規子 (Noriko Sengoku) | 大蔵大臣 |
堺左千夫 (サカイサチオ) | 逓信大臣 |
岸田森 (キシダシン) | 内閣書記官長 |
平田昭彦 (ヒラタアキヒコ) | 寺尾市会議員 |
滝田裕介 (タキタユウスケ) | 警察署長 |
寺田農 (Minori Terada) | 殺し屋飯室 |
光石研 (Ken Mitsuishi) | 襲われる男女 |
根本由美 (ネモトユミ) | 襲われる男女 |
速水典子 (ハヤミノリコ) | 婦人警官 |