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作品詳細
話す犬を、放す
親が認知症になったら、自分はどうする?
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。売れない女優・レイコのもとに、ある日、昔の仲間で今や人気俳優になった三田からの紹介で、映画出演の話が舞い込んでくる。喜び勇むレイコだが、折悪く母・ユキエが“レビー小体型認知症”を発症し、かつての飼い犬・チロの幻想に悩まされるようになってしまう。女優としてこれが最後かもしれないチャンスと、母との生活を両立させようと奮闘するレイコだが…。
■解説
パーキンソン病のような症状や幻覚・幻視を見るという症状が出るレビー小体型認知症という病をモチーフに、夢を追及するということ、介護という問題、“生きる”ということなど、人間賛歌としてコミカルに、リリカルに描く。『櫻の園』『蛇イチゴ』のつみきみほ、『人間の約束』の田島令子が初共演し親子を演じる。監督はSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013にて短編『世の中はざらざらしている』がノミネートした熊谷まどか。本作が初長編作品となる。(作品資料より)
2017年3月11日 より 有楽町スバル座ほか全国にて
- 配給:アティカス
- 製作国:日本(2016)
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- ジャンル:
- ドラマ
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