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作品詳細
四つの恋の物語('65)
西河克己が監督した女性もの
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。三沢平太郎が定年退職した夜、四人の娘は菊ごはんで祝ってくれた。妻なきあと、男手一つで育てた四人の娘。長女の一代は結婚に破れたが、二美子にはきまった相手がいるし、三也子は快活、志奈子も素直な娘で、何も心配はいらなくなった。平太郎は退職金を五十万円ずつ分配すると、経済的責任から解放され、自分の生活を楽しもうと宣言した。五十万円ずつもらった四人の娘は、その使途もまちまちであった。一代は喫茶店の経営を考え、二美子は婚約者の長田の商売を助けるため、そっくり与え、志奈子は競馬に賭けた。
■解説
源氏鶏太原作“家庭の事情”より、「青春のお通り」の三木克巳が脚色、「悲しき別れの歌」の西河克己が監督した女性もの。撮影は「泣かせるぜ」の岩佐一泉。
- 配給:-
- 製作国:日本(1965)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 西河克己 (ニシカワカツミ) |
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脚色 | 三木克巳 (ミキカツミ) |
原作 | 源氏鶏太 (ゲンジケイタ) |
企画 | 坂上静翁 |
撮影 | 岩佐一泉 (イワサイッセン) |
美術 | 木村威夫 (Takeo Kimura) |
音楽 | 池田正義 (イケダマサヨシ) |
録音 | 秋野能伸 (アキノヨシノブ) |
照明 | 森年男 (モリトシオ) |
編集 | 鈴木晄 (スズキアキラ) |
スチール | 井本俊康 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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芦川いづみ (アシカワイヅミ) | 三沢一代 |
十朱幸代 (Toake Yukiyo) | 三沢二美子 |
吉永小百合 (Sayuri Yoshinaga) | 三沢三也子 |
和泉雅子 (イズミマサコ) | 三沢志奈子 |
笠智衆 (Ryu Chishu) | 三沢平太郎 |
浜田光夫 (Mitsuo Hamada) | 久保隆太 |
関口宏 (セキグチヒロシ) | 尾崎良彦 |
藤竜也 (Tatsuya Fuji) | 長田吉夫 |
横山道代 (Michiyo Yokoyama) | 玉子 |
賀原夏子 (カハラナツコ) | とき |
浜川智子 (ハマカワトモコ) | 圭子 |
松下達夫 (マツシタタツオ) | 泰造 |
原恵子 (ハラケイコ) | 弓子 |
宮沢尚子 (ミヤザワナオコ) | 交換手 |
長尾敏之助 (ナガオトシノスケ) | 同僚A |
二木草之助 | 同僚B |
小野武雄 (オノタケオ) | 同僚C |
伊達満 (ダテミツル伊達滿) | 同僚D |
紀原土耕 | 板前 |
吉田毅 | チンピラA |
田村清臣 | チンピラB |
緑川宏 (ミドリカワヒロシ) | 医師 |
白木マリ (シラキマリ) | 「フィフィ」のマダム |
堺美紀子 (サカイミキコ) | デザイナー |
三船好重 (ミフネヨシエ) | 女中 |
下元勉 (シモモトツトム) | 紳士 |
小柴隆 (コシバタカシ) | 試験場の係員 |
和田美登里 (ワダミドリ) | 看護婦 |
内海錠二 (ウツミジョウジ) | ボーイ |