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作品詳細
憎いもの
ダイヤモンド・シリーズの第四弾
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。東北で小さな雑貨商を営んでいる村井彦一の一生の念願は東京の問屋から安い商品を直接仕入れることであった。このための仕入金五万円は東京の会社に勤めている娘由子が月々送金してくれるのを貯めて出来た。同業者の木山に連れられて初めて上京した彦一は、娘由子の大歓迎を受け、しかも念願の仕入れも終り、いまさらながらに由子の親孝行に感激した。そして、これで由子にも故郷の小学校の先生をやっている恋仲の小倉と一緒にさせてやることも出来るとしみじみ思った。
■解説
原作石坂洋次郎、監督丸山誠治、撮影西垣六郎の「山と川のある町」のトリオが、脚色に「蜘蛛巣城」の橋本忍を迎えて放つダイヤモンド・シリーズの第四弾。主な出演者は「雨情」の藤原釜足「この二人に幸あれ」の小泉博、「忘却の花びら」の安西郷子、「続御用聞き物語」の中田康子。ほかに賀原夏子、東野英治郎、千石規子など。
- 配給:-
- 製作国:日本(1957)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 丸山誠治 (マルヤマセイジ) |
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脚色 | 橋本忍 (Shinobu Hashimoto) |
原作 | 石坂洋次郎 (イシザカヨウジロウ) |
製作 | 宇佐美仁 (ウサミ) |
撮影 | 西垣六郎 (ニシガキロクロウ) |
美術 | 浜上兵衛 |
音楽 | 伊福部昭 (イフクベアキラ) |
録音 | 西川善男 (ニシカワヨシオ) |
照明 | 猪原一郎 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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藤原釜足 (Kamatari Fujiwara) | 村井彦一 |
賀原夏子 (カハラナツコ) | 村井弓子 |
安西郷子 (アンザイキョウコ) | 村井由子 |
若原亘 (ワカハラワタル) | 村井秋雄 |
東野英治郎 (Eijiro Tono) | 木山敬助 |
小泉博 (コイズミヒロシ) | 倉田先生 |
内藤貴美子 (ナイトウキミコ) | 彦一の相手の女A |
中田康子 (ナカタヤスコ) | 彦一の相手の女B |
佐田豊 (サダユタカ) | 宿の番頭近藤 |
千石規子 (Noriko Sengoku) | 宿の女中澄江 |
若宮忠三郎 (ワカミヤチュウザブロウ) | 由子の課長 |
水の也清美 (ミズノヤキヨミ) | 温泉マークの女将 |
江幡秀子 (エバタヒデコ) | 温泉マークの女中 |
宮口精二 (Seiji Miyaguchi) | 刑事A |