映画検索
作品詳細
銀座退屈娘
歌あり、恋あり、活劇あり!
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。銀座のド真中−−日の丸建設の一人娘友子は名代の喧嘩好き、人呼んで銀座退屈娘。父親の英五郎は早くいい婿を迎えようと淑女学院に入学させたりしたが当人はロッカビリーやボクシングにうつつをぬかす始末。今日も今日とて桜園もと公爵の子息公夫との見合をすっぽかしてオート・レースに出かけ、あげくのはてに優勝選手の江藤をつれてキャバレーで痛飲。翌日英五郎のお説教を尻目に銀座に出た友子は、日の丸組と張り合う城東組の乾分が日の丸組をかたっておどしているのを見つけて大喧嘩。見て見ぬふりをした弁護士の小柴を意気地なしと睨みつけた。その頃、英五郎の恩人・政治家の御台が北村産業から用立てた五百万円をたねに城東組を使って、おどしに来るが……。
■解説
『サラリーガール読本 むだ口かげ口へらず口』の若尾徳平の脚本を、『孫悟空』の山本嘉次郎が監督した喜劇。一日一回喧嘩をしないと退屈するという名物娘に中島そのみが扮し、花の銀座で大暴れする。
- 配給:-
- 製作国:日本(1960)
-
- ジャンル:
- コメディ
■スタッフ
監督 | 山本嘉次郎 (Kajiro Yamamoto) |
---|---|
脚本 | 若尾徳平 |
製作 | 安達英三郎 (アダチエイザブロウ) |
撮影 | 遠藤精一 (エンドウセイイチ) |
美術 | 北辰雄 (キタタツオ) |
音楽 | 広瀬健次郎 (Kenjiro Hirose) |
録音 | 三上長七郎 (ミカミチョウシチロウ) |
照明 | 猪原一郎 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
中島そのみ (ナカジマソノミ) | 大間田友子 |
柳家金語楼 (ヤナギヤキンゴロウ) | 大間田英五郎 |
小泉博 (コイズミヒロシ) | 小柴隆 |
村上冬樹 (Fuyuki Murakami) | 北村康之 |
水野久美 (ミズノクミ) | 北村令子 |
田武謙三 (タブケンゾウ) | 鬼塚直勝 |
美輪明宏 (ミワアキヒロ) | 大沢ジロー |
小杉義男 (コスギヨシオ) | 御台省吾 |
加藤春哉 (カトウハルヤ) | 江藤五郎 |
塩沢とき (シオザワトキ) | かつ江 |
北あけみ (キタアケミ) | 啓子 |
園田あゆみ (ソノダアユミ) | たまき |
大村千吉 (オオムラセンキチ) | どもりの鉄 |
岩本弘司 (イワモトコウジ) | 黙りのジョージ |
小野松枝 (オノマツエ) | 婆や |
桐野洋雄 (キリノナダオ) | 城東組の乾分小西 |
渋谷英男 (シブヤヒデオ) | 城東組の乾分中沢 |
越後憲三 (エチゴケンゾウ) | 城東組の乾分浜崎 |
峯丘ひろみ (ミネオカヒロミ) | キャバレーの女給 |
姿圭子 (スガタケイコ) | キャバレーの女給 |
佐渡援子 | キャバレーの女給 |
東静子 | うずまきの女中 |
記平佳枝 (キヒラヨシエ) | うずまきの女中 |
黒岩小枝子 (クロイワサエコ) | うずまきの女中 |
熊谷二良 | 刑事 |
桜井巨郎 | 刑事 |