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作品詳細
不屈の男 アンブロークン
遭難、虐待…。苦難に立ち向かう男の実話
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。イタリア移民の子として生まれたルイ・ザンペリーニは、高校生の時に1936年のベルリンオリンピックに出場し、一躍英雄となった。やがて戦争が始まり、出征したルイの乗った飛行機がエンジントラブルで海上に墜落。47日間の漂流の末、ルイは日本軍の捕虜になる。ルイは大森捕虜収容所に送られるが、そこで所長の渡辺伍長になぜか目をつけられるようになる。激しい虐待に遭うルイだが、彼は屈する事なく、絶え抜こうと決意する。
■解説
ハリウッドNo.1女優として売れっ子のアンジェリーナ・ジョリー。本作はボスニアの民族紛争を扱ったデビュー作『最愛の大地』に続く、監督2作目。ルイ・ザンペリーニの実話を基にした原作を、脚本化したのはコーエン兄弟ら。撮影監督は、現在のハリウッドで最も実力があるロジャー・ディーキンスとスタッフも一流だ。映画のテーマは、「あきらめずに生き抜くこと」。ルイは仲間のリーダー格でもないし、能動的に何かをするタイプでもない。しかし目立たないかもしれないが、諦めもしない強さがある。そんなところに心動かされるのだろう。なお、本作は一時ネットに“反日的”と映画を観てもいない人たちによって槍玉に挙げられたが、そんな事はまるでない。映画のポイントはそこにはないのだから。
2016年2月6日 より シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開
- 配給:ビターズ・エンド
- 製作国:アメリカ(2014)
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- ジャンル:
- 戦争
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- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | アンジェリーナ・ジョリー (Angelina Jolie) |
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脚本 | ジョエル・コーエン (Joel Coen) イーサン・コーエン (Ethan Coen) リチャード・ラグラヴェネーズ (Richard LaGravenese) ウィリアム・ニコルソン (William Nicholson) |
原作 | ローラ・ヒレンブランド (Laura Hillenbrand) |
撮影 | ロジャー・ディーキンス (Roger Deakins) |
音楽 | アレクサンドル・デスプラ (Alexandre Desplat) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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ジャック・オコンネル (Jack O'Connell) | |
ドーナル・グリーソン (Domhnall Gleeson) | |
MIYAVI (ミヤビ) | |
ギャレット・ヘドランド (Garrett Hedlund) | |
フィン・ウィットロック (Finn Wittrock) |