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作品詳細
赤い玉、
高橋伴明監督、20年ぶりのエロス作品
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。大学で映画撮影の教鞭をとりながら、自らは新作映画の撮影に入れないでいる映画監督・時田修次。映画とは自らの経験が投影される、そう考えている時田は、まるで自分が映画の登場人物ででもあるかのように人生を流浪しているようにも見える。新作の脚本にとりかかる時田の私生活には、30代の、理解のある美しい女・唯がいるが、その現実から虚構(映画)の世界に誘うように時田の前に現れる一人の女子高生・律子。世界の境界さえも喪失していくように、いつしか律子の存在が時田自身の人生を狂わせていく。
■解説
『丘を越えて』『禅 ZEN』『道〜白磁の人〜』などの人間ドラマで充実期を迎えた高橋伴明監督が、日本映画初のヘアヌードで話題となった『愛の新世界』から20年ぶりのエロスに挑んだ話題作。人生の半分を過ぎようとする男たちが探し続けている“不確かなもの”、人間が誰しも経験する“老い”が“性”にも追いつく時間を葛藤と焦燥感に苛まれ、それでも求め続けるしかない人生を描く。主人公・映画監督・時田には奥田瑛二。時田の愛人・唯には名監督のもと実績を積み重ねてきた不二子、時田の人生を狂わせる女子高生・律子にはオーディションで選ばれた期待の新人・村上由規乃、同じく学生からオーディションで選ばれた土居志央梨、花岡翔太、さらに、柄本佑、高橋惠子らが集結。(作品資料より)
2015年9月12日 より テアトル新宿ほか全国にて
- 配給:渋谷プロダクション
- 製作国:日本(2015)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 高橋伴明 (Banmei Takahashi) |
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脚本 | 高橋伴明 (Banmei Takahashi) |
製作 | 高橋惠子 (タカハシケイコ) 小林良二 (コバヤシリョウジ) 塩月隆史 |
プロデューサー | 大日方教史 (オオヒナタ) |
撮影監督 | 小川真司 (オガワシンジ) |
美術監督 | 嵩村裕司 (Yuji Kasamura) |
美術 | 木村彩愛 |
音楽 | 安川午朗 (Goro Yasukawa) |
録音 | 長谷川慎也 (Shinya Hasegawa) 阪口和 |
整音 | 福田伸 (フクダシン) |
編集 | 鈴木歓 (スズキカン) |
助監督 | 山本起也 (ヤマモトタツヤ) |
VFXスーパーバイザー | 立石勝 (タテイシマサル) |
制作担当 | 笠原みどり (Midori Kasahara) |