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作品詳細
ラブ&マーシー 終わらないメロディー
ビーチボーイズの天才作曲家の孤独を描く
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。1960年代半ばのカリフォルニア。スターダムの頂点に立っていたザ・ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンは、ツアーを辞めて新作のレコーディングに入った。メンバー不在の間に作ったシングル「グッド・ヴァイブレーション」はチャート1位に。しかしブライアンは次第に精神を病み…。1980年代、ブライアンはある車販売店のセールス担当のメリンダと出会う。ブライアン担当の精神科医ユージンはメリンダを警戒する…。
■解説
今ではロック史上の名盤と言われているザ・ビーチボーイズのアルバム「ペット・サウンズ」。しかし発表当時は、それまでの明るいイメージからかけ離れた内向的な内容が嫌われ、ヒットに至らなかった。そして幻に終わった次作「スマイル」の録音中に、ブライアンの精神は崩壊する。本作はブライアンを絶頂から落ちて行く60年代の姿と、支配的な精神科医の元からなんとか抜け出そうとしている80年代の姿を交互に描く事で、謎の多いこの天才に迫る。名曲誕生の様子、メンバーや父親との愛憎が描かれる60年代のエピソードは音楽ファンにはたまらないだろう。また、“忘れられた人”になってしまった80年代のブライアンの空虚感も、ジョン・キューザックの好演によって忘れがたいものになった。
2015年8月1日 より 角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて
- 配給:KADOKAWA
- 製作国:アメリカ(2015)
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- ジャンル:
- ドラマ
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- Music/ミュージカル
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | ビル・ポーラッド (Bill Pohlad) |
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脚本 | オーレン・ムヴァーマン (Oren Moverman) マイケル・A・ラーナー (Michael A. Lerner) |
製作総指揮 | アン・ロアク (Ann Ruark) ジム・レフコウィッツ (Jim Lefkowitz) オーレン・ムヴァーマン (Oren Moverman) |
製作 | ビル・ポーラッド (Bill Pohlad) クレア・ラドニック=ポルスタイン (Claire Rudnick Polstein) ジョン・ウェルズ (John Wells) |
撮影 | ロバート・D・イェーマン (Robert D. Yeoman) |
美術 | マギー・マーティン (Maggie Martin) |
音楽 | アッティカス・ロス (Atticus Ross) |
編集 | ディノ・ヨンサーテル (Dino Jonsater) |
衣装デザイン | ダニー・グリッカー (Danny Glicker) |
キャスティング | ケリー・バーデン (Kerry Barden) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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ジョン・キューザック (John Cusack) | Brian Wilson - older |
ポール・ダノ (Paul Dano) | Brian Wilson |
エリザベス・バンクス (Elizabeth Banks) | Melinda Ledbetter |
ポール・ジアマッティ (Paul Giamatti) | Dr. Eugene Landy |
ジェイク・アベル (Jake Abel) | Mike Love |
ディー・ウォーレス (Dee Wallace) | Rosemary |
ブレット・ダヴァーン (Brett Davern) | Carl Wilson |
エリン・ダーク (Erin Darke) | Marilyn Wilson |
ダイアナ・マリア・リーヴァ (Diana Maria Riva) | Gloria |