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作品詳細
セッション
教師と生徒による地獄のレッスンが始まる
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。偉大なドラマーになるという野心を抱いて、名門音楽院に入学したニーマン。彼はそこで伝説の鬼教師フレッチャーのビッグバンドにスカウトされる。喜びを胸にリハーサルに参加したニーマンだが、そこはちょっとしたミスがクビにつながる、地獄のように厳しい場所だった。罵倒を受けながら、練習を続けるニーマン。やがてバンドの主奏者に昇格し、すっかり有頂天になったニーマンだが、フレッチャーによるさらなる試練が待っていた。
■解説
撮影当時28歳で、まったくの無名だったデイミアン・チャゼルによる、初の長編映画。サンダンス映画祭でグランプリ、観客賞を受賞。公開されると口コミで評判を呼び、メジャー作品ではないにも関わらず、2015年のアカデミー賞でも作品賞ほか5部門にノミネートされる快挙。名門音楽学校に入学した上昇志向の強い青年が、常軌を逸した鬼教師のシゴキの洗礼を受けるという話だが、よくある青春モノと違うのは、この二人が“どうかしてる”と思わざるを得ない、偏った人間だからだ。優しい言葉をかけたかと思えば、次にはビンタをくらわすなど、不可解な鬼教師フィンチャーの存在感は強烈で、見たもの全員に強い印象を残すだろう。また主人公も、偉大なドラマーになるためにすべてを犠牲にするような人間。そんな2人が激突するラストは、まるでアクション映画のようだ。
2015年4月17日 より TOHOシネマズ新宿ほか全国にて順次公開
- 配給:ギャガ
- 製作国:アメリカ(2014)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | デイミアン・チャゼル (Damien Chazelle) |
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脚本 | デイミアン・チャゼル (Damien Chazelle) |
製作総指揮 | ジェイソン・ライトマン (Jason Reitman) ゲイリー・マイケル・ウォルターズ (Gary Michael Walters) クーパー・サミュエルソン (クーパー・サミュエルソン) ジャネット・ブリル (Jeanette Brill) |
製作 | ジェイソン・ブラム (Jason Blum) ヘレン・エスタブルック (Helen Estabrook) ミシェル・リトバク (Michel Litvak) デヴィッド・ランカスター |
撮影 | シャロン・メール |
美術 | メラニー・ペイジス=ジョーンズ (Melanie Jones) |
音楽 | ジャスティン・ハーウィッツ (Justin Hurwitz) |
編集 | トム・クロス (Tom Cross) |
衣裳デザイン | リサ・ノーシア (Lisa Norcia) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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マイルズ・テラー (Miles Teller) | Andrew |
J・K・シモンズ (J.K.Simmons) | Fletcher |
ポール・ライザー (Paul Reiser) | Jim |
メリッサ・ブノワ (Melissa Benoist) | Nicole |
オースティン・ストウェル (Austin Stowell) | Ryan |
ネイト・ラング (Nate Lang) | Carl |
クリス・マルケイ (Chris Mulkey) | Uncle Frank |
デイモン・ガプトン (Damon Gupton) | Mr. Kramer |
スアンヌ・スポーク (スアンヌ・スポーク) | Aunt Emma |
ジェイソン・ブレア (Jayson Blair) | Travis |