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作品詳細
8月の家族たち
愛と痛みと怒りの果てに
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。8月の暑い日、オクラホマ州の片田舎。父ベバリー失踪の知らせを受けて、三人の娘たちと、母バイオレットの妹マティ・フェイの一家がウェストン家で久々に顔を合わせる。コロラドに住む長女バーバラは夫のビルと娘ジーンを連れて戻ってくるが、夫は浮気中で、娘は反抗期真っ盛り。心穏やかではない彼女を迎えたのは、末期ガンを患い、薬物依存の母バイオレット。衰弱してはいても毒舌家ぶりは健在だった。
■解説
「私より先に死んではだめ。望むのはそれだけ。好きに生きればいい」親が子に贈る究極の言葉である。ピュリッツァー賞とトニー賞のW受賞を果たしたトレーシー・レッツの戯曲をレッツ本人が脚色して映画化した本作は、アメリカの家族の姿を鮮烈に浮かび上がらせる。愛憎相半ばする複雑な人間関係が辛辣に描かれているのだ。食卓を囲む会話が次第に険悪になって行く様は、笑いを誘うと同時にサスペンスドラマさながらにスリリングであり、揃ってアカデミー賞主演女優賞と助演女優賞にノミネートされたメリル・ストリープとジュリア・ロバーツが見せる凄まじい取っ組み合いも見所だ。監督は「ER 救急救命室」のジョン・ウェルズ。
2014年4月18日 より TOHOシネマズ シャンテほか全国にて
- 配給:アスミック・エース
- 製作国:アメリカ(2013)
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- ジャンル:
- ドラマ
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- ファミリー/キッズ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | ジョン・ウェルズ (John Wells) |
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脚本 | トレイシー・レッツ (Tracy Letts) |
原作 | トレイシー・レッツ (Tracy Letts) |
製作総指揮 | ボブ・ワインスタイン (Bob Weinstein) ハーヴェイ・ワインスタイン (Harvey Weinstein) セリア・コスタス (Celia D. Costas) クレア・ラドニック=ポルスタイン (Claire Rudnick Polstein) |
製作 | ジョージ・クルーニー (George Clooney) グラント・ヘスロフ (Grant Heslov) ジーン・ドゥーマニアン (Jean Doumanian) スティーヴ・トラクスラー (Steve Traxler) |
撮影 | アドリアーノ・ゴールドマン (Adriano Goldman) |
美術 | デヴィッド・グロップマン (David Gropman) |
音楽 | グスターヴォ・サンタオラヤ (Gustavo Santaolalla) |
音楽監修 | デイナ・サノ (Dana Sano) |
編集 | スティーヴン・ミリオン (Stephen Mirrione) |
衣裳デザイン | シンディ・エヴァンス (Cindy Evans) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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メリル・ストリープ (Meryl Streep) | Violet Weston |
ジュリア・ロバーツ (Julia Roberts) | Barbara Weston |
ユアン・マクレガー (Ewan McGregor) | Bill Fordham |
クリス・クーパー (Chris Cooper) | Charlie Aiken |
アビゲイル・ブレスリン (Abigail Breslin) | Jean Fordham |
ベネディクト・カンバーバッチ (Benedict Cumberbatch) | Little Charles Aiken |
ジュリエット・ルイス (Juliette Lewis) | Karen Weston |
マーゴ・マーティンデイル (Margo Martindale) | Mattie Fae Aiken |
ダーモット・マローニー (Dermot Mulroney) | Steve Huberbrecht |
ジュリアンヌ・ニコルソン | Ivy Weston |
サム・シェパード (Sam Shepard) | Beverly Weston |
ミスティ・アップハム (Misty Upham) | Johnna Monevata |