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作品詳細
レイルウェイ 運命の旅路
泰緬鉄道の敷設に従事した捕虜たちの物語
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。太平洋戦争のさ中、イギリス軍兵士のエリックは、シンガポール陥落時に日本軍の捕虜となり、タイとビルマを結ぶ泰緬鉄道の建設現場で過酷な労働を強いられる。ある時、手製のラジオが見つかり厳しい拷問を受ける事に。それから約50年後、当時の記憶に苦しめられながらも、愛する妻と平穏な日々を送っていたエリックは、鉄道の建設現場にいた日本人通訳の永瀬が、戦争体験を伝えるため、今もタイに暮らしている事を知る。
■解説
第2次世界大戦時、日本軍の捕虜となり、タイとビルマを結ぶ泰緬鉄道の敷設に従事したイギリス軍兵士と日本軍通訳らの、壮絶な体験を基にしたヒューマンドラマ。1995年「エスクワイア」誌ノンフィクション賞を受賞したエリック・ローマクスの自叙伝「泰緬鉄道 癒される時を求めて」を、コリン・ファース、ニコール・キッドマン、真田広之らスター俳優たちを集めて映画化。監督はオーストラリアの俊英ジョナサン・テプリツキー。物語の後半、年を重ねた主人公(コリン・ファース)とかつての日本軍通訳(真田広之)が対峙する緊張感みなぎるシーンは秀逸。「人は憎しみを絶つことができる」という、次世代に受け継がれるべき贖罪の物語となった。
2014年4月19日 より 角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて
- 配給:KADOKAWA
- 製作国:オーストラリア=イギリス(2013)
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- ジャンル:
- ドラマ
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- 戦争
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | ジョナサン・テプリツキー (Jonathan Teplitzky) |
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脚本 | フランク・コットレル・ボイス アンディ・パターソン (Andy Paterson) |
原作 | エリック・ローマクス |
プロデューサー | アンディ・パターソン (Andy Paterson) クリス・ブラウン (Chris Brown) ビル・カービシュリー (Bill Curbishley) |
撮影 | ゲリー・フィリップ (Garry Phillips) |
プロダクション・デザイン | スティーブン・ジョーンズ・エヴァンズ (Steven Jones-Evans) |
音楽 | デイヴィッド・ハーシュフェルダー (David Hirschfelder) |
編集 | マーティン・コナー (Martin Connor) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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コリン・ファース (Colin Firth) | |
ニコール・キッドマン (Nicole Kidman) | |
真田広之 (Hiroyuki Sanada) | |
ジェレミー・アーヴァイン (Jeremy Irvine) | |
ステラン・スカルスガルド (Stellan Skarsgard) | |
サム・リード (Sam Reid) | |
石田淡朗 (イシダタンロウ) |