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作品詳細
おれについてこい!
大松博文原作を映画化
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。一九六四年十月二十三日東京オリンピック、日本対ソ連の女子バレーボール決勝戦は、午後七時に迫っていた。大松と六人の選手にとって、オリンピックはこの日だけと言ってもよかった。勝つための苦闘の道は、一九五八年日本が六人制に遅れをとって以来熾烈をきわめた。六十年の差と体力の差を考えると、世界に勝つことは不可能に近かった。前川バレー協会理事長の熱意に負けた大松と六人の選手は、苦難の道を歩くことになった。だが、苦難にたえ犠牲にたえたのは、この日より一線を退いて、陰の力となったマネージャーの松木、大松の妻美智代も同じであった。一九六〇年、六人制採用二年で、世界二位となった大松は、この日から、一位を目指して、鬼の大松と化した。そして、独特な回転レシーブに青春をかけた六人の選手は魔女と呼ばれて、世界に類のないチームワークを作りあげた。
■解説
大松博文原作“おれについてこい!”“なせば成る”を「赤ひげ」の菊島隆三が脚色、「最後の審判」の堀川弘通が監督したスポーツもの。撮影は「無責任遊侠伝」の完倉泰一。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1965)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 堀川弘通 (Hiromichi Horikawa) |
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脚色 | 菊島隆三 (キクシマリュウゾウ) |
原作 | 大松博文 |
製作 | 渡辺晋 森田信 (モリタシン) |
撮影 | 完倉泰一 (カンクラタイイチ) |
美術 | 河東安英 (カトウヤスヒデ) |
音楽 | 石井歓 |
録音 | 渡会伸 (ワタライシン) |
照明 | 金子光男 (カネコミツオ) |
編集 | 黒岩義民 |
スチル | 荒木五一 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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ハナ肇 (Hajime_Hana) | 大松博文 |
草笛光子 (Kusabue Mitsuko) | 大松美智代 |
木村鶴美 | 大松美文 |
清島智子 (キヨシマトモコ) | 大松緑 |
一の宮あつ子 (イチノミヤアツコ) | 美智代の母 |
白川由美 (シラカワユミ) | 河西昌枝 |
河西都子 | 宮本恵美子 |
桧よしえ (ヒノキヨシエ) | 谷田絹子 |
正城睦子 | 半田百合子 |
瀬戸口夏 (セトグチナツ) | 松村好子 |
上田みゆき (ウエダミユキ) | 磯部サタ |
根岸明美 (ネギシアケミ) | 増尾光枝 |
丘照美 (オカテルミ) | 藤本佑子 |
峰和子 (ミネカズコ) | 松村勝美 |
高柳和代 | 篠崎洋子 |
松原光子 (マツバラミツコ) | 佐々木節子 |
谷和子 (タニカズコ) | 山田暉子 |
依田三千子 (ヨダミチコ) | 奥長佳津子 |
斎藤仁子 | 五十嵐留美子 |
桜さゆり (サクラサユリ) | 本田寛子 |
山本圭子 (ヤマモトケイコ) | 松木ユミ子 |
矢吹寿子 | 神田ひろ子 |
清村耕次 (キヨムラコウジ) | 戸井田 |
金尾宣子 | 三浦とも子 |
志摩靖彦 (シマヤスヒコ) | 白坂先生 |
滝田裕介 (タキタユウスケ) | 川口記者 |
清水元 (シミズゲン) | 前川バレー協会理事長 |
増田順司 (マスダジュンジ) | 岡村バレー協会理事 |
島田正吾 (Shogo Simada) | 小畑東京五輪事務総長 |
淡島千景 (Chikage Awashima) | 長谷川女史 |
中村伸郎 (ナカムラノブオ) | 大原ニチボー社長 |
河村憲一郎 (カワムラケンイチロウ) | 河西栄一 |
本間文子 (Noriko Honma) | 河西昌代 |
青木千里 (アオキチサト) | 関口 |
佐原健二 (Kenji Sahara) | 河西の見合の相手 |
宮田芳子 (ミヤタヨシコ) | 自治会代表の女性 |
浦山珠実 (ウラヤマタマミ) | つる子 |
林光子 (ハヤシミツコ) | 白浜の女中 |