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作品詳細
Miss ZOMBIE
彼女はゾンビか人間か、それとも母親か…?
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。医者の寺本と専業主婦の妻・志津子、幼い息子の健一が暮らす裕福で幸せな家庭に、沙羅という若い女性のゾンビが送られて来た。感情を持たず動きも緩慢な沙羅を、寺本家では使用人として働かせる事にする。志津子は沙羅を気にかけていたが、寺本家の男たちは違った。二人の若い使用人は沙羅を犯し、寺本も沙羅に惹かれていく。ある日、遊んでいた健一が池で溺死してしまう。志津子は沙羅に頼み、健一をゾンビとして蘇らせるが…。
■解説
限りなく増殖し続ける“ゾンビ”という存在。映画人たちを魅了して止まない“ゾンビ”というテーマに、鬼才・SABU監督が新たな解釈で挑んだ。本作に登場するのは、感情や記憶、痛覚は持たないが、限りなく人間に近い存在の“人を襲わないゾンビ”。ゾンビとなった若く美しい女性・沙羅の存在が、幸せに暮らしていた人間たちの本性をむき出しにしていく様が、美しいモノクロの映像で描かれる。ゾンビ・沙羅を演じた小松彩夏の魂の抜けたような演技と、寺本家の妻・志津子を演じた冨樫真の鬼気迫る演技の対比も素晴らしい。本作は、これまで男性を主人公にした映画を作り続けてきたSABU監督が初めて作った“女性映画”でもあるのだ。
2013年9月14日 より ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて
- 配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
- 製作国:日本(2013)
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- ジャンル:
- スリラー/サスペンス
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- ホラー
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | SABU (Sabu) |
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脚本 | SABU (Sabu) |
原案 | SABU (Sabu) |
製作 | 熊澤芳紀 (クマザワヨシノリ) 佐竹一美 (サタケカズミ) |
プロデューサー | 吉田憲一 (ヨシダケンイチ) 宇田川寧 (ウタガワヤスシ) |
ポストプロダクションプロデューサー | 篠田学 (シノダマナブ) |
撮影 | 相馬大輔 (ソウマダイスケ) |
録音 | 山田幸治 (ヤマダコウジ) |
音響効果 | 渋谷圭介 (シブヤケイスケ) |
照明 | 三善章誉 |
編集 | 相良直一郎 (サガラナオイチロウ) |
衣裳デザイン | 岡本佳子 |
ヘアメイク | 内城千栄子 |
キャスティング | 田端利江 (タバタトシエ) |
ライン・プロデューサー | 的場明日香 |
制作担当 | 堀田剛史 |
助監督 | 塩崎遵 (シオザキジュン) |
スクリプター/記録 | 村松愛香 |
特殊メイク | 石野大雅 (イシノタイガ) |