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作品詳細
蠢動-しゅんどう-
武士道の義を問う、本格正統時代劇
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。享保の大飢饉より三年が過ぎた、享保二十年、山陰の因幡藩は落ち着きを取り戻したかのようにみえた。しかし、幕府から遣わされた剣術指南役の松宮十三の動きに不審があることを城代家老の荒木源義に報らされる。荒木は、用人の舟瀬太悟に松宮の動向を探ることを命じる。因幡藩には、剣術師範の原田大八郎がいた。幼き時に父を亡くした藩士の香川と姉の由紀は、原田に全幅の信頼を寄せていた。原田は師弟関係にある香川の剣術修行の願いを叶える為に奔走する。そんな折、荒木のもとに舟瀬より、松宮から幕府への密書を手に入れたとの報告がある。そこには「因幡藩の内情をすべてさぐった」と記してあった。さらに、幕府より西崎隆峰が使者として因幡藩に来るとの報せがもたらされる。松宮と西崎を対面させれば、因幡藩は改易、取り潰しになる。ついに、荒木は大きな決断に迫られる。そして、原田、舟瀬、香川、由紀にも……。
■解説
徹底してリアルで、緊迫感と殺陣が連続する本格正統時代劇映画。武士道の義を貫こうとする剣術師範役に『一命』『のぼうの城』など数多くの話題作で圧倒的な存在感を放つ平岳大、そして、若林豪、目黒祐樹、中原丈雄、栗塚旭、さとう珠緒らの豪華キャスト、また、若き藩士役の脇崎智史は雪中でのスタントなし、早回しなしの大殺陣に挑んださらに、殺陣の久世浩、照明の宮西孝明、音響効果の伊藤進一など、時代劇映画の最高峰のスタッフが集結。監督は、関西自主映画界の雄といわれ、1982年に自主映画初の16mm時代劇『蠢動』を監督した三上康雄。(作品資料より)
2013年10月19日 より 東京・有楽町スバル座、大阪・TOHOシネマズなんばほか全国にて
- 配給:太秦
- 製作国:日本(2013)
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- ジャンル:
- 任侠/時代劇
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 三上康雄 (Yasuo Mikami) |
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脚本 | 三上康雄 (Yasuo Mikami) |
原案 | 三上康雄 (Yasuo Mikami) 近藤誠二 (コンドウセイジ) |
製作 | 三上康雄 (Yasuo Mikami) 三上陽子 |
プロデューサー | 三上康雄 (Yasuo Mikami) |
音楽 | 飛鳥峯英 |
整音 | 小林喬 (コバヤシタカシ) |
音響効果 | 伊藤進一 |
照明 | 宮西孝明 |
編集 | 三上康雄 (Yasuo Mikami) |
衣装 | 真柴紀子 (マシバノリコ) |
かつら | 濱中尋吉 |
データ管理(DIT) | 大隈文顕 |
映像技術 | 後藤利実 |
演奏 | 倭太鼓飛龍 (Wadaikohiryu) |
監督助手/スタント監修 | マット奥井 |
殺陣 | 久世浩 (クゼヒロシ) |
殺陣助手 | 山田公男 |
その他 | |
所作指導 | 細川純一 (ホソカワジュンイチ) |
スチール | 渡邊俊夫 (ワタナベトシオ) |
タイトル | 道川昭 |