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作品詳細
花嫁は十五才
藤原審爾原作を江崎実生が監督した青春もの
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。「こんな政略結婚なんてイヤ!」と式の真最中、式場からとびだした花嫁長谷秋子はその足で出奔してしまった。花嫁に逃げられた秋元は、只ションボリするばかり。身軽になった秋子は、チョットした事がきっかけで、鎌倉の里見家に家庭教師兼お手伝いさんとして住み込んだ。里見家についた秋子は早速先輩お手伝いトキに家族構成を説明される。里見家主人はヨーロッパ旅行中。妻マキは東京で美容院を経営し、長男信太郎は、出世のために、重役の娘でヒステリックなオールドミス綾小路君子とふやけた恋愛中である。次男明は、無職で、別れた女の子供正夫を育てており、末娘のユキだけが、マキの子供で、フーテン娘である。秋子はその日から、複雑で奇妙な家庭の中で愛情に飢えた正夫のいたずらに悩まされるが、秋子の愛情あるスパルタ教育に、正夫も次第になついてくる。
■解説
藤原審爾の原作を「狼の王子」の森川英太郎と江崎実生が共同で脚色、江崎実生が監督した青春もの。撮影は「エデンの海(1976)」の萩原憲治。
- 配給:-
- 製作国:日本(1964)
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- ジャンル:
- ドラマ