映画検索
作品詳細
さよなら渓谷
真木よう子、7年ぶり単独主演作
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。尾崎俊介と妻のかなこが暮らす長閑な町で幼児殺害事件が発生。容疑者として尾崎夫婦の隣に住む母親が逮捕される。これで事件は収束したかに思われたが、俊介がその母親と不倫していたのではないかという疑惑が、かなこの証言によって浮かび上がる。この事件を取材する記者の渡辺は、夫婦の過去を調べていくうちに、俊介が大学野球のホープとして将来を嘱望されていた頃に犯した“ある罪”が、二人を結び付けている事を知る。
■解説
真木よう子が『ベロニカは死ぬことにした』以来、7年ぶりに単独主演を飾った本作は、吉田修一の同名小説を映画化。ひとつの事件をきっかけに浮かび上がる一組の夫婦の衝撃的な秘密を描きながら、男女の愛と絆を問うシリアスなドラマだ。妻・かなこを演じた真木よう子は、憎愛に揺れ動く繊細な女心を官能的に体現しているところが最大の見どころだ。役柄が憑依したかのような熱演を見せている。夫役には、『キャタピラー』での演技が衝撃的だった大西信満、事件を追う記者を監督の実弟・大森南朋が演じている。椎名林檎が手がけた主題歌「幸先坂」を真木よう子が歌っている事にも注目したい。
2013年6月22日 より 有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国にて
- 配給:ファントム・フィルム
- 製作国:日本(2013)
-
- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 大森立嗣 (Tatsushi Omori) |
---|---|
脚本 | 高田亮 (タカダリョウ) 大森立嗣 (Tatsushi Omori) |
原作 | 吉田修一 (Shuichi Yoshida) |
製作 | 細野義朗 (ホソノヨシロウ) 重村博文 (シゲムラヒロブミ) 小西啓介 (コニシケイスケ) |
プロデューサー | 高橋樹里 森重晃 (モリシゲアキ) |
撮影 | 大塚亮 (オオツカリョウ) |
美術 | 黒川通利 (クロカワトシミチ) |
装飾 | 湊博之 (ミナトヒロユキ) |
音楽 | 平本正宏 |
主題歌 | 真木よう子 (Maki Yoko) |
録音 | 吉田憲義 (ヨシダノリヨシ) |
音響効果 | 佐藤祥子 (サトウショウコ) |
編集 | 早野亮 (ハヤノリョウ) |
衣裳デザイン | 纐纈春樹 (コウケツハルキ) |
美粧 | 細倉明日歌 (ホソクラアスカ) |
主題歌作詞・作曲 | 椎名林檎 (シイナリンゴ) |
ライン・プロデューサー | 村岡伸一郎 (ムラオカシンイチロウ) |
制作担当 | 近藤貴彦 |
助監督 | 佐和田恵 (サワダメグミ) |