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作品詳細
桜、ふたたびの加奈子
あの子、加奈子の生まれ変わりだと思うの。
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。夫と一人娘、加奈子に恵まれ、幸せに過ごしていた容子。しかし、小学校に入学してすぐ、加奈子は不慮の事故で死んでしまう。娘の死を受け入れられない容子は、死んだ娘に話しかけたり、食事を作ったりするようになった。優しく見守っていた夫、信樹ともぎくしゃくした関係に。ある日、高校生でシングルマザーになろうとしている正子に出会う。ふとした事から、容子は正子の子供が加奈子の生まれ変わりだと信じるようになり…。
■解説
新津きよみの小説『ふたたびの加奈子』の映画化。幼い子供を亡くした母親の悲しみと命の儚さを桜になぞらえて問いかける。母親にとって子供の成長は何にも代えがたいもの。主人公、容子は、娘を失った悲しみから立ち直る事が出来ず、夫の愛情も受け入れられない。高校生のシングルマザー、正子の子供が加奈子の生まれ変わりだと信じる事で、自分を支えようとしているのだった。母と子の絆は男性や子供がいない人には分からない。女性、特に母親に勧めたい作品。出演は、広末涼子、稲垣吾郎、福田麻由子、高田翔、江波杏子ら。狂ったかのように見える母親になりきった広末涼子の演技に注目。監督は、『飯と乙女』が国際的に評価された栗村実。
2013年4月6日 より 新宿ピカデリーほか全国にて
- 配給:ショウゲート
- 製作国:日本(2013)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 栗村実 (Minoru Kurimura) |
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脚本 | 栗村実 (Minoru Kurimura) |
原作 | 新津きよみ (ニイツキヨミ) |
製作 | 飯島三智 (イイジマミチ) 小崎宏 亀山千広 (カメヤマチヒロ) 水口昌彦 (ミズグチマサヒコ) 百武弘二 冨木田道臣 (Michiomi Fukita) |
プロデューサー | 山崎康史 (ヤマザキコウジ) 和田倉和利 (ワダクラカズトシ) 中山賢一 (ナカヤマケンイチ) |
共同プロデューサー | 前田久閑 (マエダクガ) 市原明 (イチハラアキラ) |
撮影監督 | ニホンマツアキヒコ (ニホンマツアキヒコ) |
美術 | 福田宣 |
装飾 | 野村哲也 (ノムラテツヤ) |
音楽 | 佐村河内守 |
録音 | 小原善哉 (オバラヨシヤ) |
音響効果 | 松浦大樹 |
照明 | 上嶋ゆきお |
編集 | 栗村実 (Minoru Kurimura) |
衣裳デザイン | 宮本まさ江 (Masae Miyamoto) |
ヘアメイク | 細川昌子 (ホソカワマサコ) |
キャスティング | 杉野剛 (スギノツヨシ) |
ライン・プロデューサー | 橋本淳司 (ハシモトジュンジ) |
制作担当 | 塚村悦郎 |
助監督 | 大橋祥正 (オオハシヨシマサ) |
SFX/VFXスーパーバイザー | 大萩真司 |