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  • 『東京戦争戦後秘話 映画で遺書を残して死んだ男の物語』 作品詳細

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作品詳細

  • 東京戦争戦後秘話 映画で遺書を残して死んだ男の物語

新しい時代の志向性を追求した作品

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

元木象一は映画製作運動に没頭していた。沖縄デーの闘争記録を撮影に行った象一はカメラを奪った私服刑事を追いかけるが、突然一つの幻想にとりつかれた。それは、自分の身近かな友人の一人が、自分から借りていったカメラで、何かを撮影しつつ、そのフィルムを遺書に残してビルの屋上から自殺してしまったという幻想である。仲間の松村や谷沢はこの馬鹿げた話に苦笑するだけだった。しかし、あいつが自殺したと思いこんでいる象一は、自分の恋人泰子をも「あいつの恋人」だと思いこみ、強姦同然に泰子を犯してしまった。象一は幻想の中で「あいつ」の遺書の映画を見た。その映画というのは、ありふれた風景の積み重ねだけの訳のわからないものだった。「あいつ」は何を考えていたのか、自分で自分の幻想の世界がわからなくなった象一は、「あいつ」は単なる幻想だったと自分を納得させようとしたが、「あいつの恋人」にされてしまった泰子は、そのままでは済まなかった。彼女は象一にあくまで、「あいつの恋人」としてふるまい、「まぼろしのあいつ」との愛と性の生活について語り続けた。



■解説

若い映画製作グループの一人を主人公に、若者たちの思考と行動を浮彫させ、新しい時代の志向性を追求した作品。脚本は原正孝と「新宿泥棒日記」の佐々木守、監督は「少年」の大島渚。撮影は「心中天網島」の成島東一郎が担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給:-
  • 製作国:日本(1970)
    • ジャンル:
    • ドラマ

■スタッフ

監督 大島渚 (Nagisa Oshima)
脚本 原將人 (Masato Hara) 佐々木守 (Mamoru Sasaki)
製作 山口卓治
主題 大島渚 (Nagisa Oshima) 田村孟 (Tsutomu Tamura)
撮影 成島東一郎 (ナルシマトウイチロウ)
美術 戸田重昌 (Shigemasa Toda)
音楽 武満徹 (Toru Takemistu)
録音 西崎英雄 (ニシザキヒデオ)
スチル 佐藤元洋

■キャスト

俳優名 役名
後藤和夫 (ゴトウカズオ)  元木象一
岩崎恵美子 (イワサキエミコ)  泰子

愛がなんだ









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