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作品詳細
あこがれ('66)
木下恵介原作を恩地日出夫が監督した作品
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。母親が再婚するため「あかつき子供園」に預けられた一郎は、平塚の老舗でセトモノ屋の吉岡家に貰われ、立派な若旦那に成長した。しかも、“貰い子”とも思われないような親子仲の良い家庭で、両親は一郎の嫁探しで懸命であった。一郎が十九歳になった信子と再会したのは、ちょうど、このような時期であった。信子も「あかつき子供園」の出身で、一郎とは特に仲の良い子供であった。幼い頃を懐しむ二人は、子供園を訪れ、二人の親代りともいうべき先生水原園子に逢い、楽しい一時を持った。
■解説
木下恵介の原作を松竹から木下プロに移った山田太一が脚色、「女体(1964)」の恩地日出夫が監督した純愛もの。撮影は「ここから始まる」の逢沢譲。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1966)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 恩地日出夫 (Hideo Onchi) |
---|---|
脚色 | 山田太一 (Taichi Yamada) |
原作 | 木下惠介 (Keisuke Kinoshita) |
製作 | 金子正且 |
撮影 | 逢沢譲 (アイザワユズル) |
美術 | 育野重一 (イクノシゲカズ) |
音楽 | 武満徹 (Toru Takemistu) |
録音 | 藤好昌生 (フジヨシマサオ) |
照明 | 森弘充 (Hiromitsu Mori) |
編集 | 岩下廣一 (Koichi Iwashita) |
スチール | 石月美徳 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
新珠三千代 (Aratama Michiyo) | 水原園子 |
内藤洋子 (ナイトウヨウコ) | 西沢信子 |
林寛子 (ハヤシヒロコ) | 西沢信子(少女時代) |
田村亮 (Ryo Tamura) | 吉岡一郎 |
沢井正延 (サワイマサノブ) | 吉岡一郎(少年時代) |
小夜福子 (サヨフクコ) | 毛利園長 |
加東大介 (カトウダイスケ) | 吉岡光太郎 |
賀原夏子 (カハラナツコ) | 吉岡静子 |
小沢昭一 (Shoichi Ozawa) | 西沢恒吉 |
乙羽信子 (Otowa Nobuko) | すえ |
沢村貞子 (サワムラサダコ) | 伯母ハル |
小栗一也 (オグリカズヤ) | 児童相談所員 |
浦山珠実 (ウラヤマタマミ) | 太田先生 |
菱見地谷子 (ヒシミチヤコ) | 鈴木先生 |
高橋厚子 (タカハシアツコ) | 陶光堂店員 |
記平佳枝 (キヒラヨシエ) | 修善寺女中 |
関田裕 | 修善寺番頭 |
西条康彦 (サイジョウヤスヒコ) | 青年A |
大前亘 | 青年B |
荒木保夫 (アラキヤスオ) | 青年C |
佐田豊 (サダユタカ) | 東洋軒親父 |
本間文子 (Noriko Honma) | 中年女 |
川又由希夫 (カワマタユキオ) | あんま |
榊田敬二 (サカキダケイジ) | 老人 |
宮田芳子 (ミヤタヨシコ) | 食堂の客 |