映画検索
作品詳細
ガンヘッド
コンピュータとロボットを繰る人間との戦い
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。西暦2005年。太平洋上の火山島8JOに世界初のフルオートメーション・ロボット工場「マザータワー」が建設された。家庭や工場などいたるところでロボットが活躍し、政治や経済の問題解決にはコンピュータが判断を下すというコンピュータ・ロボット社会の到来だった。軍隊の主力も人間から、「ガンヘッド」と名付けられた無人戦闘ロボットによる部隊へと移行していた。そして、8JO全体の管理は、巨大コンピュータ「カイロン5」に委ねられていた。20年間は何事もなく過ぎたが、2025年に突然カイロン5が全世界に対して宣戦布告。世界連邦政府はガンヘッド大隊を投入し、400階建てのマザータワー上部にあるカイロン5の中枢を目指した。が、開戦から373日目に大隊最後の一機「ガンヘツド・ユニット507」も、マザータワーの守護神「エアロボット」に破れ、人類は自ら作り出したコンピュータに全面降服することとなった。カイロン5は勝利と共に活動を停止。8JOは汚染地域として封鎖された。そのロボット戦争から13年後のある日、世界をトレジャーハンティングする男女7人組「Bバンガー」が、カイロン5のコンピュータ・チップを求めて、8JOに入った。
■解説
近未来、コンピュータと、ロボット“ガンヘッド”を繰る人間との戦いを描くSFXアクション。脚本・監督は「さらば愛しき人よ」の原田眞人、共同脚本はジェームズ・バノン、特技監督は「アナザーウェイ D機関情報」の川北紘一、撮影は「STAY GOLD ステイ・ゴールド」の藤沢順一がそれぞれ担当。主題歌は、永井真理子(「TIME」)。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1989)
-
- ジャンル:
- SF/ファンタジー
■スタッフ
監督 | 原田眞人 (Masato Harada) |
---|---|
特技監督 | 川北紘一 (カワキタコウイチ) |
脚本 | ジェームズ・バノン 原田眞人 (Masato Harada) |
製作 | 田中友幸 (Tomoyuki Tanaka) 山浦栄二 (ヤマウラエイジ) 東宝映画 サンライズ |
プロデューサー | 島谷能成 (シマタニヨシシゲ) 山田哲久 |
メカニカル・デザイン | 河森正治 (カワモリショウジ) |
撮影 | 藤澤順一 (フジサワジュンイチ) |
美術 | 小川冨美夫 (オガワフミオ) |
音楽 | 本多俊之 (ホンダトシユキ) |
音楽プロデューサー | 岩瀬政雄 (Masao Iwase) |
主題歌 | 永井真理子 (ナガイマリコ) |
録音 | 斉藤禎一 (サイトウテイイチ) |
照明 | 粟木原毅 (アワキハラツヨシ) |
編集 | 黒岩義民 |
助監督 | 井上英之 (イノウエヒデユキ) |
スチール | 石月美徳 中尾孝 (ナカオタカシ) |
特技撮影 | 江口憲一 (エグチケンイチ) |
特技美術 | 大澤哲三 (オオサワテツゾウ) 好村直行 |
特技照明 | 斉藤薫 (サイトウカオル) |
操演 | 松本光司 |
特殊効果 | 渡辺忠昭 (ワタナベタダアキ) |