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作品詳細
もうひとりのシェイクスピア
“シェイクスピア別人説”を描く歴史ドラマ
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。16世紀のイングランド。エリザベス一世統治下のロンドン。宰相として権力を振るい、王位継承者にスコットランド王ジェームスを据えようと企むウィリアム・セシル卿は芝居を忌み嫌い、それが民衆にもたらす力を恐れて弾圧する。それを目の当たりにしたオックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアは、セシルの陰謀に反抗するように、自作の戯曲を劇作家のジョンソンに託し匿名で上演させる。芝居は喝采で民衆に迎えられるが…。
■解説
『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』などのハリウッド大作で知られるローランド・エメリッヒ監督が、シェイクスピア別人説に想を得た歴史ミステリー。18世紀に始まったその論争の中で最も有力とされている、第17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアが真の作者であったという説に立ち、「なぜ彼がその真実を隠さねばならなかったのか」を主題にしながら、愛と陰謀渦巻く宮廷を巻き込んだ歴史のうねりを描いている。シェイクスピアの影武者の伯爵を演じるリス・エヴァンスやデヴィッド・シューリス、ヴァネッサ・レッドグレイヴなど、イギリスを代表する名優が勢ぞろいして壮観だ。
2012年12月22日 より TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて
- 配給:ファントム・フィルム
- 製作国:イギリス=ドイツ(2011)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | ローランド・エメリッヒ (Roland Emmerich) |
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脚本 | ジョン・オーロフ (John Orloff) |
製作総指揮 | フォルカー・エンゲル (Volker Engel) ジョン・オーロフ (John Orloff) マーク・ワイガート (Marc Weigert) |
製作 | ローランド・エメリッヒ (Roland Emmerich) ラリー・J・フランコ (Larry J. Franco) ロバート・ルジャー (Robert Leger) |
共同製作 | クリストフ・フィッサー (Christoph Fisser) クリステン・ウィンクラー (Kirstin Winkler) チャーリー・ウォーケン (Charlie Woebcken) |
撮影 | アンナ・J・フォースター (Anna J. Foerster) |
美術 | セバスチャン・クラウィンケル (Sebastian Krawinkel) |
音楽 | ハラルド・クローサー (Harald Kloser) トーマス・ワンカー (Thomas Wanker) |
編集 | ペーター・R・アダム (Peter R. Adam) |
衣裳デザイン | リジー・クリストル (Lisy Christl) |
作曲 | トマス・ワンダー (Thomas Wander) ハラルド・クローサー (Harald Kloser) |
SFX/VFX/特撮 | マーク・ワイガート (Marc Weigert) |
ナレーション | デレク・ジャコビ (Derek Jacobi) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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リス・エヴァンス (Rhys Ifans) | Earl of Oxford |
ヴァネッサ・レッドグレイヴ (Vanessa Redgrave) | Queen Elizabeth I |
ジョエリー・リチャードソン (Joely Richardson) | Young Queen Elizabeth I |
デイヴィッド・シューリス (David Thewlis) | William Cecil |
ゼイヴィア・サミュエル (Xavier Samuel) | Earl of Southampton |
セバスチャン・アルメストロ (Sebastian Armesto) | Ben Jonson |
レイフ・スポール (Rafe Spall) | William Shakespeare |
エドワード・ホッグ (Edward Hogg) | Robert Cecil |
ジェイミー・キャンベル=バウアー (Jamie Campbell Bower) | Young Earl of Oxford |