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作品詳細

  • はるか、ノスタルジィ

少女が痛ましい青春の記憶を再生させていく

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

綾瀬慎介はリトル文庫〈小樽・恋シリーズ〉と呼ばれる一連の少女小説の人気作家であったが、コンビを組んでいた友人の挿絵画家・紀宮の突然の死をきっかけに、少年期のある忌まわしい記憶から逃れるようにして訪れることのなかった小樽の地を十数年ぶりに踏んだ。そこで慎介は、はるかという彼の小説のファンの少女に出会い、彼女の案内で現在の小樽を訪ねるが、二人の行く手には影のようにつきまとう古風な服装の少年がいた。ある日、つきまとっていた少年は二人の前に現れ、佐藤弘と名乗る。それは慎介の本名であった。彼は高校時代の自分自身だったのだ。



■解説

青春時代を過ごした小樽を訪れた作家と彼に町を案内する少女が、作家の本名を名乗る不思議な少年に導かれて、痛ましい青春の記憶を再生させていくドラマ。「転校生」「さびしんぼう」に続く原作・山中恒、監督・大林宣彦のコンビの第三作で、山中が故郷・小樽を舞台に書き下ろした作品を大林自身が脚色、大林ファンタジーの集大成的な作品になっている。先に公開された「青春デンデケデケデケ」の前に撮影された作品で、「ふたり」に続いて石田ひかりが主演、少女・はるかと、三好遥子の二役に挑んでいる。友情出演として多岐川裕美、石田ゆり子、入江若葉、岩松了ほか多くのゲストが顔を出している。小樽・札幌・大阪などでは九二年に先行公開された。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給:-
  • 製作国:日本(1992)
    • ジャンル:
    • ドラマ

■スタッフ

監督 大林宣彦 (Nobuhiko Obayashi)
脚本 大林宣彦 (Nobuhiko Obayashi)
原作 山中恒 (ヤマナカヒサシ)
製作 川島國良 (カワシマ) 大林恭子 (オオバヤシキョウコ)
プロデューサー 大林恭子 (オオバヤシキョウコ) 小出賀津美 (コイデカツミ)
撮影 阪本善尚 (サカモトヨシタカ)
美術 薩谷和夫 (サツヤカズオ)
音楽 久石譲 (ヒサイシジョウ)
録音 安藤徳哉 (アンドウ)
照明 高野和男 (タカノカズオ) 中村裕樹 (ナカムラ)
編集 大林宣彦 (Nobuhiko Obayashi)
助監督 竹下昌男 (タケシタマサオ)
スチール 原田大三郎 (Daisaburo Harada)

■キャスト

俳優名 役名
勝野洋 (カツノヒロシ)  綾瀬慎介
石田ひかり (Ishida Hikari)  はるか(三好遥子)
松田洋治 (マツダヨウジ)  佐藤弘
尾美としのり (Toshinori Omi)  太田登
ベンガル (Bengaru)  紀宮あきら
根岸季衣 (Negishi Toshie)  紀宮の妻
岸部一徳 (Ittoku Kishibe)  編集長・岡崎
峰岸徹 (ミネギシトオル)  カメラマン
赤座美代子 (アカザミヨコ)  娼家の女
佐野史郎 (Shiro Sano)  家庭教師
柴山智加 (シバヤマトモカ)  公園の女学生
永島暎子 (ナガシマエイコ)  信乃
増田恵子 (マスダケイコ)  佐藤統策の妻
川谷拓三 (カワタニタクゾウ)  佐藤統策

愛がなんだ









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