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作品詳細
遺体 〜明日への十日間〜
被災地の人々が犠牲者のためにしたこと
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。東日本大震災発生後、混乱状況の中、数多くの遺体が発見され、遺体安置所に運び込まれることになった。次々と運び込まれてくる多くの遺体に戸惑う警察関係者や市職員たち。そして遺体の検死作業にあたったのは、地元の医師や歯科医師たちだった。
■解説
石井光太氏原作の壮絶なルポルタージュ本を元に、『誰も守ってくれない』でモントリオール世界映画祭最優秀脚本賞を受賞した君塚良一氏が東日本大震災の内側とその知られざる真実を描く。震災直後の混乱状態の中、釜石市民は自らも被災者でありながら同じ町に住む人たちの遺体の搬送、検視、DNA採取、身元確認など辛い役割を担った。犠牲者を一刻も早く家族と再会させてあげたい、その思いひとつで遺体や遺族と向き合ったのである。そこには、犠牲者を単なる「死体」として扱うのではなく「ご遺体」として接するという日本人の死生観が現れている。(作品資料より)
2013年2月23日 より 全国にて
- 配給:ファントム・フィルム
- 製作国:日本(2013)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 君塚良一 (キミヅカリョウイチ) |
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脚本 | 君塚良一 (キミヅカリョウイチ) |
原作 | 石井光太 (イシイコウタ) |
エグゼクティブプロデューサー | 種田義彦 (タネダヨシヒコ) |
製作 | 亀山千広 (カメヤマチヒロ) |
プロデューサー | 高橋正秀 (タカハシマサヒデ) 古郡真也 (Shinya Furugori) 清野真紀 前田久閑 (マエダクガ) |
協力プロデューサー | 高井一郎 (タカイイチロウ) 河端由梨子 |
プロデューサー補 | 大坪加奈 |
撮影 | 栢野直樹 (カヤノナオキ) |
美術 | 山口修 (ヤマグチシュウ) |
音楽 | 村松崇継 (ムラマツタカツグ) |
エンディングテーマ | SHANTI (SHANTI) |
録音 | 柿澤潔 (カキザワ) 高須賀健吾 (タカスガケイゴ) |
音響効果 | 柴崎憲治 (シバザキケンジ) |
照明 | 磯野雅宏 (イソノマサヒロ) |
編集 | 稲垣順之助 (イナガキジュンノスケ) |
制作担当 | 橋本靖 (ハシモトヤスシ) |
監督補 | 田澤裕一 (タザワユウイチ) |
スクリプター/記録 | 中田秀子 (ナカタヒデコ) |
SFX/VFX/特撮 | 山本雅之 (ヤマモトマサユキ) |