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作品詳細
兄貴の恋人
「首」の森谷司郎が監督した青春もの
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。女子大生の節子は、兄の鉄平のことになると箸の上げ下しにまで口を出す。だから、鉄平に縁談がおきると、本人よりも目の色を変え、結局、相手に散々ケチをつけてぶちこわしてしまうのだった。そんなある日、商事会社に勤める鉄平は、辞職する女子社員の和子の送別会に、プレゼントのブローチを買ったのだが、麻雀に誘われて和子に手渡すのを忘れてしまった。和子の代りに転属されてきた久美は節子の友だちで、節子は鉄平の動静を逐一、知ることができた。酔っばらいにからまれていたのを鉄平が救った美人、京子のことも、鉄平を好いているバーのマダム玲子のことも、節子には筒抜けだった。しかし、彼女は兄との仲が急速に進んでいる女性緑のことは知らなかった。偶然、プールで仲良く泳ぐ鉄平と緑を見た節子は、緑に対して初めて女の嫉妬を感じた。
■解説
「女と味噌汁」の井手俊郎がシナリオを執筆し、「首」の森谷司郎が監督した青春もの。撮影は「ゴー!ゴー!若大将」の斎藤孝雄。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1968)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 森谷司郎 (Shiro Moritani) |
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脚本 | 井手俊郎 (イデトシロウ) |
製作 | 藤本真澄 (Sanezumi Fujimoto) 大森幹彦 (オオモリミキヒコ) |
撮影 | 斎藤孝雄 (サイトウタカオ) |
美術 | 村木忍 (ムラキシノブ) |
音楽 | 佐藤勝 (Masaru Sato) |
録音 | 吉岡昇 (ヨシオカノボル) |
整音 | 下永尚 (Hisashi Shimonaga) |
照明 | 小島正七 |
編集 | 岩下廣一 (Koichi Iwashita) |
製作担当者 | 森本朴 (モリモトボク) |
助監督 | 石田勝心 (イシダカツムネ) |
スチル | 中尾孝 (ナカオタカシ) |
合成 | 三瓶一信 (Kazunobu Sanpei) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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加山雄三 (Yuzo Kayama) | 北川鉄平 |
内藤洋子 (ナイトウヨウコ) | 北川節子 |
宮口精二 (Seiji Miyaguchi) | 北川銀作 |
沢村貞子 (サワムラサダコ) | 北川加代 |
酒井和歌子 (Sakai Wakako) | 野村和子 |
江原達怡 (エハラタツヨシ) | 野村弘吉 |
東郷晴子 (トウゴウハルコ) | 野村千枝 |
岡田可愛 (オカダカワイ) | 小畑久美 |
清水紘治 (Koji Shimizu) | 矢代健一 |
東山敬司 (ヒガシヤマケイジ) | 水谷敏夫 |
白川由美 (シラカワユミ) | 玲子 |
ロミ山田 (ロミヤマダ) | 藍子 |
中山麻理 (ナカヤママリ) | 中井緑 |
豊浦美子 (トヨウラヨシコ) | 西田京子 |
小鹿番 (Ban Kojika) | 大森史郎 |
樹木希林 (Kiki Kirin) | 早苗 |
小林哲子 (コバヤシテツコ) | 岩本佐知子 |
風見章子 (カザミアキコ) | 春子 |
人見明 (ヒトミアキラ) | 坂口文太 |
清水元 (シミズゲン) | 山岸専務 |
北竜二 (Ryuji Kita) | 中井 |