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作品詳細
大空に乾杯
斎藤武市が監督した青春もの
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。スチュワデス滝村ゆり子はきびしい二カ月の訓練を経て、やっと処女飛行に飛び立つことになった。そんなゆり子を、滝村家の庭の花壇の手入れに通っていた園芸大学の学生北倉誠は自分のオート三輪で羽田空港まで送った。ゆり子が初搭乗した飛行機は、関名俊太郎機長のボーイングジェット機だったが、ゆり子は、同乗のスチュワデス朝子や関名の恋人である教官の工藤冴子のおもいやりで、無事大任を成しとげた。それから数日、誠は仕事の合間、ゆり子の父健造に、自分の夢を話した。−−自分で広い花畑をもち、その中でオヘソをだして一人で寝たい、というのだ。が、そんな誠の当面の目的は、苦心して育てた、ベコニヤ・ピクタの花を咲かせたいとゆうことだ。ゆり子は、そんな誠の花と対するときの美しい瞳の輝やきに次第に魅かれていった。
■解説
若山三郎の原作を「けものみち」の白坂依志夫と「拳銃野郎」の中野顕彰が共同で脚色、「父と娘の歌」の斎藤武市が監督した青春もの。撮影は「男の紋章 竜虎無情」の萩原憲治。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1966)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 斎藤武市 (サイトウブイチ) |
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脚色 | 白坂依志夫 (シラサカヨシオ) 中野顕彰 |
原作 | 若山三郎 (ワカヤマサブロウ) |
企画 | 高木雅行 (Masayuki Takagi) |
撮影 | 萩原憲治 (ハギワラケンジ) |
美術 | 坂口武玄 |
音楽 | 小杉太一郎 (コスギタイチロウ) |
録音 | 古山恒夫 (フルヤマツネオ) |
照明 | 大西美津男 (オオニシミツオ) |
編集 | 近藤光雄 (コンドウミツオ) |
スチール | 目黒祐司 (メグロユウジ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
吉永小百合 (Sayuri Yoshinaga) | 滝村ゆり子 |
十朱幸代 (Toake Yukiyo) | 矢部朝子 |
広瀬みさ (ヒロセミサ) | 工藤冴子 |
和泉雅子 (イズミマサコ) | 工藤ミチ子 |
浜田光夫 (Mitsuo Hamada) | 北倉誠 |
葉山良二 (ハヤマリョウジ) | 関名俊太郎 |
平田大三郎 (ヒラタダイザブロウ) | 立花啓介 |
清水将夫 (シミズマサオ) | 立花啓左衛門 |
花ノ本寿 (ハナノモトコトブキ) | 太郎クン |
小橋玲子 (コハシレイコ) | チコ |
小高雄二 (オダカユウジ) | 町田 |
下元勉 (シモモトツトム) | 滝村健造 |
佐々木すみ江 (ササキスミエ) | 滝村菊子 |
原恵子 (ハラケイコ) | 工藤トキ |
鏑木はるな (カブラギハルナ) | 川瀬佳子 |
糸賀靖雄 | 渡辺 |
押見史郎 (オシミシロウ) | 日守 |
林泰江 | 訓練生 |
中康子 (ナカヤスコ) | 林久美子 |
大谷木洋子 | 前田順子 |
西原泰江 (ニシハラヤスエ) | 大崎悦子 |
大塚トミエ (オオツカトミエ) | 安西キク |
吉田毅 | 若者 |
山口吉弘 | 記者 |
鈴木俊子 (スズキトシコ) | 婦人A |
須田喜久代 (スダキクヨ) | 婦人B |
谷川玲子 (タニガワレイコ) | 婦人C |
横田陽子 (ヨコタヨウコ) | 森夫人 |
加藤ヒロ美 (カトウヒロミ) | 女中 |
田村清臣 | 男の学生 |
桂小かん (カツラコカン) | 早崎 |
川地民夫 (カワチタミオ) | 副操縦士 |