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作品詳細
ウェイバック−脱出6500km−
名匠ピーター・ウィアーが描く壮絶な脱出記
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。第二次世界大戦下の1940年。スターリン批判とスパイ容疑をかけられ、ポーランド軍兵士のヤヌシュは20年の懲役を言い渡され、シベリアの矯正労働収容所に護送される。夏は猛暑、冬は酷寒。支給される食事は祖末な物という想像を絶する悪環境の中、ヤヌシュは6人の仲間たちと脱出を決意。そのルートはバイカル湖を経てモンゴルに入り、チベット、ヒマラヤを越えインドへ向かう。ただ“自由”を求めて、彼らはひたすら南を目指す…。
■解説
シベリアの矯正労働収容所から脱出し、6,500キロメートルにも及ぶ距離を踏破した実在のポーランド兵士、スラヴォミール・ラウイッツによる手記を映画化した真実の物語。満足な装備も食料もないままで、極寒の地から延々と続く乾いた砂漠、そして急峻な山脈を越え大陸を横断した男たちの想像を絶するサバイバルだ。監督は『刑事ジョン・ブック 目撃者』などの名匠ピーター・ウィアー。徹底的にリアリズムに拘り、出演者たちにサバイバル生活による飢えと疲労を実際に経験させたという。そんな過酷な状況の中、主演のジム・スタージェスをはじめ、エド・ハリス、コリン・ファレル、紅一点シアーシャ・ローナンらが見せる迫真の演技に注目。
2012年9月8日 より 銀座シネパトスほか全国にて
- 配給:ショウゲート
- 製作国:アメリカ=アラブ首長国連邦=ポーランド(2010)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | ピーター・ウィアー (Peter Weir) |
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脚本 | ピーター・ウィアー (Peter Weir) キース・クラーク (Keith R. Clarke) |
原案 | スラヴォミール・ラウイッツ (Slavomir Rawicz) |
製作総指揮 | キース・クラーク (Keith R. Clarke) ジョン・パーク (John Ptak) ガイ・イースト (Guy East) サイモン・オークス (Simon Oakes) トビン・アーンブラスト (Tobin Armbrust) ジェイク・エバーツ (Jake Eberts) モハメッド・カラフ・アル=マズルーイ (Mohamed Khalaf Al-Mazrouei) スコット・ルーディン (Scott Rudin) ジョナサン・シュワルツ (Jonathan Schwartz) |
製作 | ピーター・ウィアー (Peter Weir) ジョニ・レヴィン (Joni Levin) ダンカン・ヘンダーソン (Duncan Henderson) ナイジェル・シンクレア (Nigel Sinclair) |
撮影 | ラッセル・ボイド (Russell Boyd) |
美術 | ジョン・ストッダート (John Stoddart) |
音楽 | ブルクハルト・ダルウィッツ (ブルクハルトダルウィッツ) |
編集 | リー・スミス (Lee Smith) |
衣裳デザイン | ウェンディ・スタイツ (Wendy Stites) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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ジム・スタージェス (Jim Sturgess) | Janusz |
エド・ハリス (Ed Harris) | Mr. Smith |
シアーシャ・ローナン (Saoirse Ronan) | Irena |
コリン・ファレル (Colin Farrell) | Valka |
マーク・ストロング (Mark Strong) | Khabarov |
グスタフ・スカルスガルド (グスタフスカルスガルド) | Voss |
アレクサンドル・ポトチェアン (Alexandru Potocean) | Tomasz |
セバスチャン・アーツェンドウスキ (Sebastian Urzendowsky) | Kazik |
ドラゴス・ブクル (Dragos Bucur) | Zoran |