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作品詳細
地方記者
丸山誠治が監督した記者もの
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。今日もペタルを踏んで田園地帯を取材して回る東朝新聞記者中野俊次は、中央の政治記者や事件記者のように派手さはないが、自分の住み馴れた土地に人一倍愛着を持っている。ある朝、中野は妻文子の叫びに床をとび出した。「豚十頭焼け死ぬ」の記事が各紙に大きく載っている。新任早早の三浦が豚死ぐらいと馬鹿にしての大失敗だ。「ここは東京じゃねえんだ！」中野にどなられた三浦は青くなって駈け込んだところは平尾警察署。そこで三浦は女の子とぶっつかり弁当箱をすっとばしてしまった。彼女の名は岸部園子。それを契機に二人は好意を持ち始めた。ある日、園子から三浦に電話がかかってきた。「子供が排水溝に落ちたの……」。
■解説
朝日新聞社通信部篇「地方記者」より、「キングコング対ゴジラ」関沢新一と「紅の海」の国弘威雄が共同で脚色、「Ｂ・Ｇ物語 二十才の設計」の丸山誠治が監督した記者もの。撮影は「女難コースを突破せよ」の玉井正夫。（キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋）
- 配給：-
- 製作国：日本(1962)
-
- ジャンル：
- ドラマ
■スタッフ
| 監督 | 丸山誠治 （マルヤマセイジ） |
|---|---|
| 脚本 | 国弘威雄 関沢新一 （セキザワシンイチ） |
| 製作 | 田中友幸 （Tomoyuki Tanaka） 森田信 （モリタシン） |
| 撮影 | 玉井正夫 （タマイマサオ） |
| 美術 | 浜上兵衛 |
| 音楽 | 阿部皓哉 （アベヒロヤ） |
| 録音 | 西川善男 （ニシカワヨシオ） |
| 照明 | 小島正七 |
| スチル | 吉崎松雄 |
■キャスト
| 俳優名 | 役名 |
|---|---|
| フランキー堺 （Franky Sakai） | 中野俊次 |
| 白川由美 （シラカワユミ） | 中野文子 |
| 坂部尚子 （サカベナオコ） | 中野浄枝 |
| 夏木陽介 （Yosuke Natsuki） | 三浦健一 |
| 田辺靖雄 （タナベヤスオ） | 戸川保夫 |
| 中谷一郎 （Ichiro Nakaya） | 梅木孝一 |
| 星由里子 （Hoshi Yuriko） | 岸部園子 |
| 清水元 （シミズゲン） | 上坂 |
| 中村是好 （ナカムラゼコウ） | 宮崎 |
| 榊田敬二 （サカキダケイジ） | 岡田 |
| 堺左千夫 （サカイサチオ） | 阿部 |
| 土屋嘉男 （ツチヤヨシオ） | 会田 |
| 児玉清 （Kiyoshi Kodama） | 吉井 |
| 山本康 （ヤマモトヤスシ） | 江波 |
| 伊藤久哉 （イトウヒサヤ） | 結城 |
| 小杉義男 （コスギヨシオ） | 戸川源造 |
| 木田三千雄 （キダミチオ） | 畑生平一 |
| 沢村いき雄 （サワムライキオ） | 農協組合長 |
| 左卜全 （ヒダリボクゼン） | 町会議長 |
| 田武謙三 （タブケンゾウ） | 森脇 |
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