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作品詳細

  • 蕨野行

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

江戸時代中期。庄屋の嫁・ヌイは、60の齢を迎えた年寄りが家を出て人里離れた原野“蕨野”に移り住むと言う、村の秘したる約定を姑のレンより聞かされる。それは、厳しい土地にあって数年に一度来る凶作から若い者たちの食料を確保する為の昔からの知恵。しかも、蕨野に食料は無く、作物を植えることも許されず、ジジババは里へ下って村の仕事を手伝うことでしかその日の糧を得ることができないのだ。だが、秋まで生きながらえれば家に戻って来られる。今年、60歳になるレンは心配するヌイにそういい残すと、7人のジジババと共に蕨野に入って行くのだった。そして、彼らの壮絶な生活が始まる。惚けてゆく者、足腰が弱り動けなくなる者、飢える者……仲間たちが次々と死んでいく。更に、例年にない雨の多い冷夏、凶作が村を襲った。そんな中、ヌイは秋になってもレンが帰って来られないことを知る。そう、レンはヌイを安心させる為、嘘をついたのだ。蕨野に帰りの道は無かった。冬、雪深い蕨野で遂にレンも息絶える。しかし、夢枕に立った死んだ孫によって彼女はヌイの子として転生することを聞かされる。果たして肉体から離れたレンの魂は。やがてヌイの里へ降りてゆくのだった……。



■解説

棄老風習のある村を舞台に、人間の生と死を見つめたドラマ。監督は「結婚/佐藤・名取ご両家篇」の恩地日出夫。村田喜代子による同名小説を基に、「トップ・ファイター」の渡辺寿が脚色。撮影を「阿弥陀堂だより」の上田正治が担当している。主演は、「うなぎ」の市原悦子とオーディションで選ばれた新人の清水美那。芸術文化振興基金助成作品。

  • 2003年10月4日 より

  • 配給:東映
  • 製作国:日本(2003)

■スタッフ

監督 恩地日出夫 (Hideo Onchi)
脚色 渡辺寿 (ワタナベヒサシ)
原作 村田喜代子 (ムラタキヨコ)
製作 金蔵法義 (カネコノリヨシ) 伊藤満 (イトウミツル)
プロデューサー 佐藤武光 (サトウタケミツ) 鞠智武 (キクチタケシ)
制作担当 平増邦秀 坪内一 (ツボウチハジメ)
撮影 上田正治 (Masaharu Ueda)
美術 斎藤岩男 (Iwao Saito)
装飾 相田敏春 (アイダトシハル) 平井浩一 (ヒライコウイチ)
音楽 猿谷紀郎 (サルヤトシロウ)
サウンドアドバイザー 紅谷愃一 (Kenichi Beniya)
録音 矢野正人 (ヤノマサヒト)
照明 山川英明 (Hideaki Yamakawa)
編集 小川信夫 (オガワノブオ)
衣装 本間邦仁 (ホンマクニヒト) 渋沢茂 (シブサワシゲル)
助監督 桑原昌英 (クワハラマサヒデ)
スクリプター/記録 構木久子
スクリプト協力 中田秀子 (ナカタヒデコ)
日本の原風景を映像で考える会 井原満明 (イハラミツアキ) 伊藤一枝 (イトウカズエ) 千賀裕太郎 (センガユウタロウ) 千歳榮 (チトセサカエ) 塚本哲 徳本英雄 (トクモトヒデオ) 豊田伊久雄 (トヨタイクオ) 長澤裕二 (ナガサワユウジ) 堀井清之 (ホリイキヨシ) 斎藤正樹 (サイトウマサキ) 小林義典 (コバヤシヨシノリ) 後藤正一郎 渡辺容大
スチール 長浜谷晋
特殊効果 上竹寛一 (ウエタケカンイチ)
効果 斎藤昌利 (サイトウマサトシ)

■キャスト

俳優名 役名
市原悦子 (Ichihara Etsuko)  レン
清水美那 (シミズミナ)  ヌイ
石橋蓮司 (Renji Ishibashi)  馬吉
中原ひとみ (ナカハラヒトミ)  トセ
李麗仙 (Lee Reisen)  マツ
樋田慶子 (ヒダケイコ)  トメ
原知佐子 (ハラチサコ)  チヤ
瀬川哲也 (セガワテツヤ)  甚五郎
左右田一平 (ソウダイッペイ)  留三
左時枝 (ヒダリトキエ)  シカ
吉見一豊 (Kazutoyo Yoshimi)  団右衛門
出光秀一郎 (イデミツシュウイチロウ)  伊作
中村真知子 (ナカムラマチコ)  テラ
南谷朝子 (ミナミタニアサコ)  セキ
近彰平 (コンショウヘイ) 
峰松まみ (ミネマツマミ) 
佐藤健 (Takeshi Sato) 
高橋幹子 (タカハシミキコ) 
麻生奈美 (アソウナミ) 
松井勇樹 (マツイユウキ) 
海鋒拓也 (カイホウタクヤ) 
進藤京之介 (シンドウキョウノスケ) 
さとうたすく (サトウタスク) 
富岡涼 (トミオカリョウ) 

愛がなんだ









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