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作品詳細
ガス人間第一号
本多猪四郎が監督した空想怪奇映画
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。吉祥寺の富田銀行を襲った銀行ギャングは、岡本警部補らの必死の追跡にもかかわらず、五日市街道のはずれの一軒家、日本舞踊の家元春日家あたりで姿をくらました。ギャングは、再び東海銀行を襲った。行員の死因は血管に何やら得体の知れぬ気体の詰った窒息死だった。岡本は、春日藤千代の貧窮からの立直りをあやしく思った。派手なキャデラックを乗り廻し始め、絶縁関係の芸人達にも金をバラまいているという。岡本の許婚者で東京新報の女記者京子は、藤千代の身辺をさぐり始めた。岡本らは、強奪された銀行の紙幣のナンバーと藤千代のバラまく札のナンバーが一致するのを発見、共犯容疑で逮捕した。ところが、京子の許に犯人から新宿の三協銀行を襲うという予告の電話があった。
■解説
「大空の野郎ども」の木村武の脚本を、「宇宙大戦争」の本多猪四郎が監督した空想怪奇映画。特技監督は円谷英二。撮影は「宇宙大戦争」の小泉一。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1960)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 本多猪四郎 (Ishiro Honda) |
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特技監督 | 円谷英二 (Eiji Tsuburaya) |
脚本 | 馬淵薫 (Kaoru Mabuchi) |
製作 | 田中友幸 (Tomoyuki Tanaka) |
撮影 | 小泉一 |
美術 | 清水喜代志 (シミズキヨシ) |
音楽 | 宮内国郎 |
録音 | 藤好昌生 (フジヨシマサオ) |
照明 | 高島利雄 (タカシマトシオ) |
編集 | 平一二 (Kazuji Taira) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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三橋達也 (ミハシタツヤ) | 岡本賢治警部補 |
佐多契子 | 甲野京子婦人記者 |
土屋嘉男 (ツチヤヨシオ) | ガス人間 |
八千草薫 (Yachigusa Kaoru) | 藤千代 |
田島義文 (タジマヨシブミ) | 田端警部 |
三島耕 (ミシマコウ) | 藤田刑事 |
小杉義男 (コスギヨシオ) | 稲尾刑事 |
坪野鎌之 | 大崎刑事 |
権藤幸彦 | 堀田刑事 |
佐々木孝丸 (ササキタカマル) | 警視庁幹部1 |
山田圭介 (ヤマダケイスケ) | 警視庁幹部2 |
草間璋夫 (クサマアキオ) | 警視庁幹部3 |
緒方燐作 (オガタリンサク) | 中谷巡査 |
堤康久 (ツツミヤスヒサ) | 相見巡査 |
松本光男 (マツモトミツオ) | 鎌田 |
左卜全 (ヒダリボクゼン) | 猫背の老人鼓師 |
野村浩三 (ノムラコウゾウ) | 川崎 |
松村達雄 (マツムラタツオ) | 池田 |
中村哲 (Tetsu Nakamura) | 戸部 |
山田巳之助 (ヤマダミノスケ) | 葉山 |
熊谷二良 | 梶本 |
伊藤久哉 (イトウヒサヤ) | 田宮博士 |
村上冬樹 (Fuyuki Murakami) | 佐野博士 |
山本廉 (ヤマモトレン) | 西山 |
榊田敬二 (サカキダケイジ) | 留置の看守1 |
広瀬正一 (ヒロセショウイチ) | 留置の看守2 |
岡豊 (オカユタカ) | 観客の男1 |
佐藤功一 (サトウコウイチ) | 観客の男2 |
黒田忠彦 (クロダタダヒコ) | 観客の男3 |
松本染升 (マツモトセンショウ) | 紋太夫 |
塩沢とき (シオザワトキ) | 里代 |
宮田洋容 (ミヤタヨウヨウ) | 銀行の支配人 |