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作品詳細
マリリン 7日間の恋
ひとりの青年から見たマリリンの素顔を描く
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。1956年、新作映画『王子と踊り子』の撮影のために、マリリン・モンローがイギリスにやってきた。監督&共演は名優ローレンス・オリヴィエ。撮影が始まるが、精神が不安定なマリリンはたびたび遅刻し、オリヴィエらの反感を買う。孤立するマリリンが現場で心を許すのは、この映画の第3助監督コリンだけだった。上流階級の子弟で映画界に飛び込んできたばかりの23歳の青年コリンを、マリリンは何かと指名するようになり、やがて…。
■解説
エルビス・プレスリーと並ぶアメリカン・ポップカルチャーの巨大なアイコンがマリリン・モンローだが、映画で見せる“オツムは少し弱いけどセクシーで気立てのいいブロンド娘”というパブリックイメージと、実際のマリリンはかなり違っていた。スターではあるが演技に自信がなく、常に誰か頼れる人がいないと精神的に不安定。そんな彼女の素顔を書き残したのは、本作の主人公であるコリン・クラーク。彼の回顧録に記された実話が、この映画の原作。映画好きなら、マリリンだけでなく、実名で登場する有名人たちの素顔も興味深いだろう。『ブルー・バレンタイン』のミシェル・ウィリアムズがマリリンを演じ、その脇を実力派の英国俳優たちが固める。
2012年3月24日 より 角川シネマ有楽町ほか全国にて
- 配給:角川映画
- 製作国:イギリス=アメリカ(2011)
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- ジャンル:
- ドラマ
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- ラブ・ストーリー
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | サイモン・カーティス (Simon Curtis) |
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脚本 | エイドリアン・ホッジス (Adrian Hodges) |
原作 | コリン・クラーク (Colin Clark) |
製作総指揮 | ジェイミー・ローレンソン (Jamie Laurenson) サイモン・カーティス (Simon Curtis) イバン・マクタガード (Ivan Mactaggart) クリスティーン・ランガン (Christine Langan) ボブ・ワインスタイン (Bob Weinstein) ケリー・カーマイケル (Kelly Carmichael) |
製作 | デイヴィッド・パーフィット (David Parfitt) ハーヴェイ・ワインスタイン (Harvey Weinstein) |
撮影 | ベン・スミサード (Ben Smithard) |
美術 | ドナル・ウッズ (Donal Woods) |
音楽 | コンラッド・ポープ (Conrad Pope) アレクサンドル・デスプラ (Alexandre Desplat) |
編集 | アダム・レヒト (Adam Recht) |
衣裳デザイン | ジル・テイラー (Jill Taylor) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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ミシェル・ウィリアムズ (Michelle Williams) | Marilyn Monroe |
ケネス・ブラナー (Kenneth Branagh) | Sir Laurence Olivier |
エディ・レッドメイン (Eddie Redmayne) | Colin Clark |
ドミニク・クーパー (Dominic Cooper) | Milton Greene |
ジュリア・オーモンド (Julia Ormond) | Vivien Leigh |
ゾーイ・ワナメイカー (Zoe Wanamaker) | Paula Strasberg |
エマ・ワトソン (Emma Watson) | Lucy |
ジュディ・デンチ (Judi Dench) | Dame Sybil Thorndike |