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作品詳細
TOMORROW 明日
1945年8月8日、長崎に原爆が投下される前日から翌朝までの日常風景を描く
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。1945年8月8日の長崎で、一組の結婚式が行われようとしていた。花嫁は看護婦のヤエ、花婿は工員の中川庄治だった。戦時下ゆえいつ空襲になるかわからないこともあり、つつましやかに取り行われた。写真を撮り終えたところで姉のツル子が陣痛を訴えた。ヤエの同僚の亜矢は妊娠3ヵ月だったが、恋人の高谷藤雄は呉へ行ったきり音沙汰がなかった。ツル子の家には産婆がやってきて、「産まれるのは夜になるだろう」と言った。
■解説
井上光晴原作の小説『明日・1945年8月8日・長崎』の映画化で、脚本は黒木和雄と井上正子、「危険な女たち」の竹内銃一郎が共同で執筆。監督は「泪橋」の黒木、撮影は「アラカルト・カンパニー」の鈴木達夫がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1988)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 黒木和雄 (Kazuo Kuroki) |
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脚本 | 黒木和雄 (Kazuo Kuroki) 井上正子 (イノウエ) 竹内銃一郎 (タケウチジュウイチロウ) |
原作 | 井上光晴 (イノウエミツハル) |
製作 | 鍋島壽夫 (ナベシマトシオ) |
撮影 | 鈴木達夫 (Tatsuo Suzuki) |
美術 | 内藤昭 (ナイトウアキラ) |
音楽 | 松村禎三 (マツムラテイゾウ) |
録音 | 井家眞紀夫 (イカマキオ) |
照明 | 水野研一 (ミズノケンイチ) |
編集 | 飯塚勝 (イイヅカマサル) |
助監督 | 月野木隆 |
製作協力 | 大武幸夫 |
スチール | 笹田和俊 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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桃井かおり (Momoi Kaori) | ツル子 |
南果歩 (Minami Kaho) | ヤエ |
仙道敦子 (センドウノブコ) | 昭子 |
黒田アーサー (クロダアーサー) | 石原 |
佐野史郎 (Shiro Sano) | 中川 |
岡野進一郎 (オカノシンイチロウ) | 英雄 |
長門裕之 (Hiiroyuki Nagato) | 泰一郎 |
殿山泰司 (Taiji Tonoyama) | 商店主 |
草野大悟 (クサノダイゴ) | 薬売 |
絵沢萠子 (エザワモエコ) | ミネ |
水島かおり (ミズシマカオリ) | 亜矢 |
森永ひとみ (モリナガヒトミ) | 春子 |
伊佐山ひろ子 (イサヤマヒロコ) | 娼婦 |
なべおさみ (Osami_Nabe) | 水本 |
入江若葉 (イリエワカバ) | 満江 |
横山道代 (Michiyo Yokoyama) | 仲人 |
荒木道子 (アラキミチコ) | 藤雄の母 |
賀原夏子 (カハラナツコ) | 産婆 |
楠トシエ (クスノキトシエ) | 大家 |
三木てるみ (ミキテルミ) | キヨ |
馬渕晴子 (マブチハルコ) | ツイ |
原田芳雄 (Yoshio Harada) | 山口 |
田中邦衛 (Kunie Tanaka) | 銅打 |