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作品詳細

  • わが母の記

たとえ全てを忘れても、愛だけは残る

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

作家、伊上洪作は、年老いた両親を訪ね、世田谷の自宅兼事務所と、伊豆の実家とを行き来する生活をしていた。姉・妹との三人兄弟だったが、幼少の頃、1人「土蔵の叔母さん」に預けられて育った洪作は、自分は母から捨てられたという思いが常にあり、大人になってもことある度に、その事で母親と喧嘩していた。しかし、父親が死ぬと、母の物忘れがひどくなる。世田谷の家に引き取る頃は、洪作が誰かさえ分からなくなっていた…。



■解説

文豪、井上靖の「わが母の記〜花の下・月の光・雪の面〜」の映画化。誰もが避けては通れない親の老いと死について描く。家庭の事情から、親から離れ、親戚に預けられて育った洪作。自分は親から捨てられたという憎しみが洪作の小説への原動力になったのも事実だが、洪作の母への怒りが消える事はなかった。しかし、痴呆となった母の口から、ある詩がこぼれ落ちた時、洪作は初めて母を許そうと思うのだった。本作の核となるのは「痴呆」だが、観る人の心を揺さぶるのは、家族の絆であろう。哀れに見えるはずの認知症の母親を愛しく演じ上げた樹木希林の演技は必見。監督は、『魍魎の匣』で知られ、井上と同じ沼津出身の原田眞人。

■スタッフ

監督 原田眞人 (Masato Harada)
脚本 原田眞人 (Masato Harada)
原作 井上靖 (イノウエヤスシ)
撮影 芦澤明子 (アシザワアキコ)
美術 山崎秀満 (ヤマザキヒデミツ)
録音 松本昇和
照明 永田英則 (ナガタヒデノリ)
編集 原田眞人 (Masato Harada)

■キャスト

俳優名 役名
役所広司 (Koji Yakusho)  伊上洪作
樹木希林 (Kiki Kirin)  伊上八重
宮崎あおい (Aoi Miyazaki)  伊上琴子
三國連太郎 (Rentaro Mikuni)  伊上隼人
南果歩 (Minami Kaho)  伊上桑子
キムラ緑子 (Kimura Midoriko)  伊上志賀子
ミムラ (Mimura)  伊上郁子
菊池亜希子 (キクチアキコ)  伊上紀子
三浦貴大 (Takahiro Miura)  瀬川
真野恵里菜 (マノエリナ)  貞代
赤間麻里子 (アカママリコ)  伊上美津

愛がなんだ









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