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作品詳細
悶え('64)
平林たい子源作“愛と悲しみの時”を井上梅次が監督した風俗もの
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。新婚初夜、妻という名の新しい人生の出発に、千江子は、真新しい褥の中で、あわただしかった今日の一日を思い出した。多勢の参列者の祝福を受けて、千江子は五井物産調査課長上田庄一郎と結ばれたのだった。そして思い出の一夜を箱根にもった二人だったが、何故か庄一郎は、千江子の横に臥しながら、千江子に触れようとしなかった。泣いて問い正す千江子に庄一郎は、交通事故によって能力がなくなったことを告げた。ショックを受けた千江子だが努力して、夫の回復を待とうと決心した。翌日、ホテルで偶然友人のみつ子に出会った千江子は、夫の部下で、みつ子の友人である青年石川を紹介された。石川はその日、千江子の美貌にひきつけられた。
■解説
平林たい子源作“愛と悲しみの時”を「黒の凶器」の舟橋和郎が脚色「黒の切り札」の井上梅次が監督した風俗もの。撮影もコンビの渡辺徹。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
監督:井上梅次
出演:若尾文子/高橋昌也/川津祐介/江波杏子/滝瑛子
- 配給:-
- 製作国:日本(1964)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 井上梅次 (イノウエウメツグ) |
---|---|
脚色 | 舟橋和郎 (フナハシカズオ) |
原作 | 平林たい子 (ヒラバヤシタイコ) |
企画 | 藤井浩明 (Hiroaki Fujii) |
撮影 | 渡辺徹 (ワタナベトオル) |
美術 | 後藤岱二郎 (ゴトウタイジロウ) |
音楽 | 三木稔 (Minoru Miki) |
録音 | 須田武雄 (スダタケオ) |
照明 | 安田繁 (ヤスダシゲル) |
編集 | 関口章治 (セキグチショウジ) |
スチル | 薫森良民 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
若尾文子 (Wakao Ayako) | 上田千江子 |
高橋昌也 (Masaya Takahashi) | 上田庄一郎 |
川津祐介 (カワヅユウスケ) | 石川定夫 |
江波杏子 (Enami Kyoko) | 沢木みつ子 |
滝瑛子 (タキエイコ) | 神子島しづ子 |
藤間紫 (フジマムラサキ) | 白木須磨子 |
多々良純 (タタラジュン) | 寺田 |
村上不二夫 (ムラカミフジオ) | 山岡 |
中田勉 | 進藤 |
豪健司 | 日高 |
北原隆 (キタハラタカシ) | 星野 |
竹村洋介 (タケムラヨウスケ) | 松尾 |
紺野ユカ (コンノユカ) | リエ |
大西恭子 (オオニシキョウコ) | マリ |
田中三津子 (タナカミツコ) | 和子 |
響令子 (ヒビキレイコ) | 沼田夫人 |
真城千都世 (マキチトセ) | 宝井夫人 |
平井岐代子 (ヒライキヨコ) | やす江 |
十和田翠 | 弓子 |
赤沢未知子 | 宇野朋子 |
中条静夫 (チュウジョウシズオ) | 男 |
松浦いづみ (マツウライヅミ) | バーの女 |