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作品詳細
戦火の馬
少年と馬の絆を描く、スピルバーグ監督作
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。第一次大戦前夜のイギリスの農村。貧しい農家にひきとられた一頭の馬はジョーイと名付けられ、少年アルバートと固い絆で結ばれる。折しも戦争がはじまり、ジョーイは軍に徴用され、英国軍騎馬隊の軍馬としてフランスの最前線に送られてしまう。敵味方の区別を知らないジョーイの目に、戦争は愚かさで悲惨なものとして映るだけだった。その頃アルバートは、兵士となりフランス激戦地で戦っていた。奇しくも共に激しい戦場に身を置くこととなったアルバートとジョーイの運命は……。
■解説
巨匠スティーヴン・スピルバーグの待望の監督最新作。原作は1982年にイギリス人作家マイケル・モーパーゴが発表したもの。舞台版は、第65回トニー賞で5部門に輝いている。第1次世界大戦下の激動のヨーロッパを舞台に、戦火に引き裂かれてしまう主人公の少年アルバートとその愛馬ジョーイの、かけがえのない絆の物語がドラマチックに展開する。第84回アカデミー賞では、作品賞を含む6部門でノミネート。中でも撮影監督ヤヌス・カミンスキーによる詩情豊かな映像は必見だ。数々の戦争ものを手掛けてきたスピルバーグ監督が、戦争というキャンバスの上に、“絆”をテーマとした動物と人間の関係を抒情的に描いたところが興味深い。
2012年3月2日 より 全国にて
- 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
- 製作国:アメリカ(2011)
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- ジャンル:
- ドラマ
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- 戦争
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | スティーヴン・スピルバーグ (Steven Spielberg) |
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脚本 | リー・ホール (Lee Hall) リチャード・カーティス (Richard Curtis) |
原作 | マイケル・モーパーゴ (Michael Morpurgo) |
製作総指揮 | フランク・マーシャル (Frank Marshall) レヴェル・ゲスト (Revel Guest) |
製作 | スティーヴン・スピルバーグ (Steven Spielberg) キャスリーン・ケネディ (Kathleen Kennedy) |
撮影 | ヤヌス・カミンスキー (Janusz Kaminski) |
美術 | リック・カーター (Rick Carter) |
音楽 | ジョン・ウィリアムス (John Williams) |
編集 | マイケル・カーン (Michael Kahn) |
衣裳デザイン | ジョアンナ・ジョンストン (Joanna Johnston) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
ジェレミー・アーヴァイン (Jeremy Irvine) | Albert Narracott |
エミリー・ワトソン (Emily Watson) | Rose Narracott |
デイヴィッド・シューリス (David Thewlis) | Lyons |
ピーター・ミュラン (Peter Mullan) | Ted Narracott |
ニエル・アレストラップ (Niels Arestrup) | Grandfather |
トム・ヒドルストン (Tom Hiddleston) | Captain Nicholls |
パトリック・ケネディ (Patrick Kennedy) | Lt. Charlier Waverly |
デヴィッド・クロス (David Kross) | Gunther |
ベネディクト・カンバーバッチ (Benedict Cumberbatch) | Maj. Jamie Stewart |
セリーヌ・バッケンズ (Celine Buckens) | Emilie |
トビー・ケベル (Toby Kebbell) | Geordie Soldier |
ロバート・エムズ (Robert Emms) | David Lyons |
エディ・マーサン (Eddie Marsan) | Sgt. Fry |
ニコラス・ブロ (Nicolas Bro) | Friedrich |
ライナー・ボック (Rainer Bock) | Brandt |
レオナート・カロヴ (Leonard Carow) | Michael |