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作品詳細
ノルウェイの森 エクステンデッド版
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。ワタナベ(松山ケンイチ)は高校時代に親友・キズキ(高良健吾)を自殺で失い、誰も知っている人がいない東京の大学に進学する。東京でからっぽな日々を送っていたワタナベは、キズキの恋人だった直子(菊地凛子)と偶然再会する。大切な存在を失った2人は付き合いを深めていき、ワタナベは直子に惹かれていく。直子の二十歳の誕生日、2人は夜を共にする。しかし、ワタナベの想いが深くなるほど、直子の喪失感も大きくなっていく。そして直子は、京都の療養所に入院することになる。ワタナベは大学で緑(水原希子)と出会う。緑は直子とは対照的に、瑞々しい小動物のようだった。ある日、ワタナベと緑は、彼女の自宅で唇を重ねる。その後、ワタナベは直子からの手紙を受け取り、直子に会いに行く。そこでワタナベは、ギターによるビートルズの『ノルウェイの森』を聴く。それは直子が大好きな曲で、彼女はその曲を聴くと、いつも涙が止まらなくなるのだった。
■解説
村上春樹による同名のベストセラー小説を映像化した青春映画。劇場公開オリジナル版より16分長い、監督による別編集版。監督は、「青いパパイヤの香り」のトラン・アン・ユン。出演は、「GANTZ」シリーズの松山ケンイチ、「バベル」の菊地凛子。第67回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
2011年6月4日 より
- 配給:東宝(提供 「ノルウェイの森」パートナーズ(アスミック・エース エンタテインメント=フジテレビジョン=講談社=産経新聞社=WOWOW=電通=住友商事)
- 製作国:日本(2010)
■スタッフ
監督 | トラン・アン・ユン (Tran Anh Hung) |
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脚本 | トラン・アン・ユン (Tran Anh Hung) |
原作 | 村上春樹 (ムラカミハルキ) |
製作総指揮 | 寺嶋博礼 (テラシマヒロノリ) 石原隆 (イシハラタカシ) |
エグゼクティブプロデューサー | 豊島雅郎 (テシママサオ) 亀山千広 (カメヤマチヒロ) マイケル・J・ワーナー (Michael J. Werner) バウター・バレンドレクト (Wouter Barendrecht) |
プロデューサー | 小川真司 (オガワシンジ) |
共同プロデューサー | 福島聡司 (フクシマ) |
撮影 | リー・ピンビン (Lee Ping bin) |
美術 | イェンケ・リュゲルヌ 安宅紀史 (アタカノリフミ) |
音楽 | ジョニー・グリーンウッド (Jonny Greenwood) |
音楽プロデューサー | 安井輝 (ヤスイシン) |
主題曲/主題歌 | ザ・ビートルズ (The Beatles) |
録音 | 浦田和治 (ウラタカズハル) |
照明 | 中村裕樹 (ナカムラ) |
編集 | マリオ・バティステル (Mario Battistel) |
キャスティング | 杉野剛 (スギノツヨシ) |
アソシエイト・プロデューサー | 松崎薫 (マツザキカオル) 池田穣 小川未央子 (オガワミオコ) |
ライン・プロデューサー | 宿崎惠造 |
製作担当 | 田口雄介 (タグチユウスケ) |
助監督 | 片岡章三 |