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作品詳細
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
定年間近の運転士とその妻が迎えた、“第2の人生”への分岐点
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。富山地方鉄道に勤務する運転士の滝島徹。35年間無事故無違反、仕事一筋の日々を過ごし59歳を迎えた彼は、定年を一カ月後に控えていた。そんなある日、妻の佐和子が結婚を機に辞めた看護師の仕事を再開すると宣言する。定年後の残りの人生はずっと専業主婦として家事を任せきりだった妻のために、という気持ちが打ち砕かれた思いの徹は佐和子の申し出をどうしても理解できない。二人は口論となり、佐和子は家を出て行ってしまう…。
■解説
ローカル私鉄を舞台にした人生模様を描く“レイルウェイズ”シリーズ第2弾。舞台を富山県に移し(今回取り上げられたのは富山地方鉄道)、定年退職間近の運転士とその妻の“第2の人生”への分岐点を、同僚や部下など周りの人々の人生を交差させながら描く感動作だ。そばにいるのが当たり前すぎて、本当の気持ちを言葉に出来ない夫婦を三浦友和と余貴美子が好演。シリーズ前作のチーフ助監督を務めた蔵方政俊が本作で監督デビューを飾り、人生の過渡期で自分を見つめなおす夫婦をめぐる人間模様を、細やかに描き出した。雄大な立山連峰を望みながら、緑豊かな田園風景が展開する富山地方鉄道の沿線風景もまた見どころのひとつだ。
2011年12月3日 より 全国にて (11月19日(土)富山先行公開)
- 配給:松竹
- 製作国:日本(2011)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 蔵方政俊 (クラカタマサトシ) |
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脚本 | 小林弘利 (コバヤシヒロトシ) ブラジリィー・アン・山田 (ブラジリーアンヤマダ) |
製作総指揮 | 阿部秀司 (アベシュウジ) |
エグゼクティブプロデューサー | 関根真吾 (セキネシンゴ) |
製作 | 野田助嗣 井澤昌平 (イザワショウヘイ) 佐々木信幸 (ササキノブユキ) 都築伸一郎 (ツヅキシンイチロウ) 加太孝明 (カタタカアキ) 河合隆 (カワイタカシ) 雨宮俊武 富山市 (トヤマシ) 小谷勝 為森隆 喜多埜裕明 (Hiroaki Kitano) 横山哲夫 (ヨコヤマテツオ) |
プロデューサー | 石田和義 (イシダカズヨシ) 上田有史 沢辺伸政 (サワベノブマサ) |
撮影 | 柳田裕男 (ヤナギダヒロオ) |
美術 | 松尾文子 (マツオアヤコ) 郡司英雄 (グンジヒデオ) |
音楽 | ニック・ウッド |
主題歌 | 松任谷由実 (マツトウヤユミ) |
録音 | 小宮元 (コミヤハジメ) |
音響効果 | 渋谷圭介 (シブヤケイスケ) |
照明 | 田辺浩 (タネベヒロシ) |
編集 | 日下部元孝 (クサカベモトタカ) |
スクリプター | 赤澤環 (アカザワタマキ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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三浦友和 (Tomokazu Miura) | 滝島徹 |
余貴美子 (Kimiko Yo) | 滝島佐和子 |
小池栄子 (Eiko Koike) | 片山麻衣 |
中尾明慶 (Akiyoshi Nakao) | 小田友彦 |
吉行和子 (Kazuko Yoshiyuki) | 井上信子 |
塚本高史 (ツカモトタカシ) | 片山光太 |
岩松了 (Ryo Iwamatsu) | 島村洋二 |
徳井優 (Yu Tokui) | 河野啓司 |
中川家礼二 (ナカガワケレイジ) | 楠木雅也 |
仁科亜季子 (ニシナアキコ) | 深山朋香 |
清水ミチコ (シミズミチコ) | 沢田良子 |
立川志の輔 (タテカワシノスケ) | 出前のオヤジ |
米倉斉加年 (Masakane Yonekura) | 吉原満 |
西村雅彦 (Masahiko Nishimura) | 冴木俊也 |