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作品詳細
大日本チャンバラ伝
吉村廉が監督した“大日本”喜劇シリーズ第三作目
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。馬之助を団長とする“中村馬之助一座”はどこへいっても不入り続きで、今では呼んでくれる土地もなくなってしまった。しかし馬之助の奔走で、やっとある村の“大黒座”という芝居小屋で興行することになった。が、その夜から一座に大騒動がはじまった。文芸部員兼演出家の花山は、見習いの三吉と芸術的大激論、馬之助の女房・トマトは、娘のリンゴを歌手に仕立てようと横車を押し、大道具方の太作は浪曲入りの芝居でないと仕事をしないとごね、女形の大根、ラッキョ、カボチャは役のとりっこ、牛五郎と女房・さといもはあいそつかして夜逃げの相談、赤ん坊をかかえたキンカンは給料の前借りを申し出て、てんやわんや。あきれ果てた小屋主は雨天を幸いに初日の興行を中止させてしまった。
■解説
花登筐の原作を「大日本ハッタリ伝」以来コンビの才賀明と花登筐が共同で脚色、コンビの吉村廉が監督した“大日本”喜劇シリーズ第三作目。撮影は「拳銃野郎」の萩原泉。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1965)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 吉村廉 (ヨシムラレン) |
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脚色 | 花登筐 (ハナトコバコ) 才賀明 (サイガアキラ) |
原作 | 花登筐 (ハナトコバコ) |
企画 | 友田二郎 (トモダジロウ) |
撮影 | 萩原泉 (ハギワライズミ) |
美術 | 坂口武玄 |
音楽 | 池田正義 (イケダマサヨシ) |
録音 | 古山恒夫 (フルヤマツネオ) |
照明 | 河野愛三 (コウノアイゾウ) |
編集 | 近藤光雄 (コンドウミツオ) |
スチル | 坂東正男 (バンドウマサオ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
伊藤雄之助 (イトウユウノスケ) | 中村馬之助 |
楠トシエ (クスノキトシエ) | 中村トマト |
西尾三枝子 (ニシオミエコ) | 中村リンゴ |
由利徹 (ユリトオル) | 中村牛五郎 |
若水ヤエ子 (ワカミズヤエコ) | 中村さといも |
伊藤寿章 (イトウトシアキ) | 中村豚之丞 |
天坊準 | 中村滑車 |
茶川一郎 (チャガワイチロウ) | 中村大根 |
佐山俊二 (サヤマシュンジ) | 中村ラッキョ |
平凡太郎 (タイラボンタロウ) | 中村カボチャ |
石井トミコ (イシイトミコ) | 中村キンカン |
若葉めぐみ (ワカバメグミ) | 中村なたね |
大村崑 (オオムラコン) | 花山 |
左とん平 (ヒダリトンペイ) | 三吉 |
和田浩治 (ワダコウジ) | 有馬修 |
堺駿二 (サカイシュンジ) | 太作 |
武智豊子 (Toyoko Takeche) | トヨ |
白木みのる (シラキミノル) | 子役 |
佐々十郎 (ササジュウロウ) | ポン |
トニー谷 (トニータニ) | チイ |
二階堂郁夫 (ニカイドウイクオ) | 新聞社の男 |
小柴隆 (コシバタカシ) | 頭取 |
吉田勇男 | ファン |
村田寿男 | 和尚 |
大江美智子 (オオエミチコ) | 中江左智子 |
大江はま子 (オオミハマコ) | 左智子の女弟子 |
大江智子一座 | 舞台殺陣師 |
二階堂武 (ニカイドウタケシ) | 舞台殺陣師 |