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作品詳細
神様のカルテ
がん患者の心を支えたもの、それは、手書きでびっしり書かれた一枚のカルテ
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。勤務5年目の内科医師、栗原一止(いちと)は、医師不足の中、「24時間365日対応」の本庄病院で激務をこなしていた。家に帰れば、カメラマンの妻、アパートの風変わりな住人たちとの温かい暮らしがあったが、多忙のあまり、最初の結婚記念日も忘れる始末。ある日、大学病院から見放された末期がん患者、安曇雪乃が現れる。安曇と触れ合う中で、一止は医療とは何かを考え始める。そんな時、大学病院に勤めないかという誘いが…。
■解説
本屋大賞を受賞した夏川草介の同名のベストセラーを映画化。夏目漱石の熱烈な読者である内科胃の主人公が、末期がん患者との触れ合いの中で、本物の医療とは何かと自問自答していく。栗原一止は、先輩医師の紹介で、大学病院の研修を受け、勤務しないかと誘われる。安曇と、彼女を見捨てた大学病院との間で、一止にとっての本物の医療が見え始めていた。病と闘いながら生きる事とは何かを考えさせられる。最後に明かされる「神様のカルテ」に込められた意味には、涙が止まらないだろう。舞台となった信州の山々、一止が住む古い旅館には、文学の香りが漂う。出演は、櫻井翔、宮崎あおい、要潤、ほか。監督は、『白夜行』の深川栄洋。
2011年8月27日 より 全国東宝系にて
- 配給:東宝
- 製作国:日本(2011)
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- ジャンル:
- ドラマ
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■スタッフ
監督 | 深川栄洋 (フカガワヨシヒロ) |
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脚本 | 後藤法子 (ゴトウ) |
原作 | 夏川草介 (ナツカワソウスケ) |
エグゼクティブプロデューサー | 市川南 (イチカワミナミ) |
企画 | 山内章弘 (ヤマウチアキヒロ) 春名慶 (ハルナケイ) |
プロデューサー | 阿部謙三 (アベケンゾウ) 澁澤匡哉 川田尚広 (カワダナオヒロ) |
撮影 | 山田康介 (ヤマダコウスケ) |
美術 | 金勝浩一 (カナカツヒロカズ) |
装飾 | 高橋光 (タカハシヒカル) |
音楽 | 松谷卓 (マツタニスグル) |
音楽プロデューサー | 北原京子 (キタハラキョウコ) |
主題曲/主題歌 | 辻井伸行 (ツジイノブユキ) |
録音 | 林大輔 (ハヤシダイスケ) |
照明 | 川井稔 (カワイミノル) |
編集 | 坂東直哉 (バンドウナオヤ) |
製作担当 | 森悦子 (モリエツコ) |
助監督 | 菅原丈雄 (スガワラタケオ) |
スクリプター/記録 | 川野恵美 |