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作品詳細
メアリー&マックス
海を越えて繋がれた、少女と中年男の親愛なる絆を描くクレイアニメーション
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。オーストラリアのメルボルンに住む8歳の少女メアリーは、いじめられっ子でひとりぼっち。ある日、アメリカに住む“誰かさん”と文通をしようと思い立ち、分厚い電話帳から風変わりな名前のマックス・ホロウィッツさんを選び出し、早速手紙を書いてみる。一方、ニューヨークに住むマックスは、44歳の中年男。人付き合いが苦手な彼もまた、孤独な日々を送っていた。そんな彼のもとに、オーストラリアから一通の手紙が届く…。
■解説
権威あるアヌシー国際アニメーション映画祭で最優秀長編映画賞を受賞するなど、世界的に高い評価を得たクレイアニメーション。2004年にアカデミー賞短編アニメーション部門に輝いたアダム・エリオット監督による初の長編作品。1日にわずか4秒、完成までに4年の歳月を要したという本作は、スタッフの粘り強さと、途方もない繊細さによって生み出されたことが伝わってくる、ハイクオリティな出来栄え。デジタル・ツールがコミュニケーションの主流となった現代に、文通によって湯情や愛情を超えた人間同士の深い絆が築かれていく様子は感動的。フィリップ・シーモア・ホフマン、トニ・コレットといった個性派俳優が参加したボイスキャストも魅力のひとつ。
2011年4月23日 より 新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋、川崎チネチッタほか全国にて順次公開
- 配給:エスパース・サロウ
- 製作国:オーストラリア(2008)
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- ジャンル:
- アニメーション
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | アダム・エリオット (Adam Elliot) |
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脚本 | アダム・エリオット (Adam Elliot) |
製作総指揮 | マーク・グッダー (Mark Gooder) ポール・ハーダート (Paul Hardart) |
製作 | メラニー・クームズ (Melanie Coombs) |
撮影監督 | ジェラルド・トンプソン (Gerald Thompson) |
美術監督 | クレイグ・ファイソン (Craig Fison) |
プロダクション・デザイン | アダム・エリオット (Adam Elliot) |
音楽 | デイル・コーネリアス (Dale Cornelius) |
字幕 | 岡田壯平 (Sohei Okada) |
SFX/VFXスーパーバイザー | マイケル・アレン (Michael Allen) |
出演(声) | フィリップ・シーモア・ホフマン (Philip Seymour Hoffman) トニ・コレット (Toni Collette) ベサニー・ウィットモア (Bethany Whitmore) エリック・バナ (Eric Bana) |
ナレーション | バリー・ハンフリーズ (Barry Humphries) |
日本語版出演(声) | 三宅弘城 (Hiroki Miyake) 平岩紙 (ヒライワカミ) 斉藤次郎 (Jiro Saito) |
日本語版ナレーション | 富田耕生 (Kosei Tomita) |