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作品詳細

  • kocorono

日本ロック界の至宝、bloodthirsty butchersの“今”を解き明かす長編ドキュメンタリー映画

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

日本ロック界、最重要バンドと言えるbloodthirsty butchers(吉村秀樹、射守矢雄、小松正宏、田渕ひさ子)。1987年札幌にて結成、数々のバンドを輩出した“札幌ハードコア・シーン”を牽引する。ロックが産業化の波にのまれていった時代の中、満を持して91年に上京。そして96年、歴史的名盤「kocorono」を発表。その衝撃は日本ロック界に希望と感動を与えると同時に、多くのアーティストやクリエイターたちに勇気とともにある種の諦念をもたらした。その後も過去に囚われることなく数々の傑作アルバムを生み出し続けるが、誰も追随できないその圧倒的オリジナリティが故に、常に孤独な道を走らざるを得ないバンドである。2010年、最新作「NO ALBUM 無題」を発表。そのクリエイティヴィティに衰えはなく、彼らが常に“今”を生きるバンドであることを証明している。錚々たる海外バンドとの共演、国内では数多くのアーティストからのリスペクトなど、その存在感は単にセールス枚数で図ることなど無意味なほど大きなものであり、紛れもなく日本ロック界の宝である。



■解説

キャリアこそが産み出す複雑な人間模様。かつて第一線を知り、今もなお活動を継続するバンドが立つギリギリのバランスという不均衡に、この映画は間違いなく日本で初めてメスを入れている。監督・川口潤は、今バンド内に起きている紛れもない不協和音に正面から耳を向けカメラを差し出した。それはまるでバンドとの長い関係への絶縁状のようでもある。拾い集められたメンバーそれぞれの吐露は、一方で語られる彼らの偉大さ尊敬を自ら否定していく。バンドという特異で奇跡的な人間関係を象徴する力の構図は観るものに時として不快感すら与える。だがしかし彼らは決して辞めることはない。時が過ぎ生きることの試練を与えられ、プライド、金、家族、全ての守るものを前にしてもバンドは歌い奏でる。楽曲の向こうにあるものを知らないからこそ感動と興奮を手に入れてきた観客は、なぜ彼らがそこに身を置き、今何を感じているのかを知ることでその重みと意味を感じる。そして何が起きようともそれでもどうしても彼らはステージに向かう。本作は監督とバンドによる究極の競演であり、10代でロックバンドに憧れた全ての人に贈られる賛歌である。(作品資料より)

  • 2011年2月5日 より シアターN渋谷ほか全国にて順次公開

  • 配給:日本出版販売
  • 製作国:日本(2010)
    • ジャンル:
    • ドキュメンタリー
    • |
    • Music/ミュージカル
  • 公式サイトはこちら>>

■スタッフ

監督 川口潤 (カワグチジュン)
脚本 川口潤 (カワグチジュン)
製作 重村博文 (シゲムラヒロブミ) 宮路敬久
撮影 川口潤 (カワグチジュン)
編集 川口潤 (カワグチジュン)
製作担当 長谷川英行 (ハセガワヒデユキ) 近藤順也 渡邊恭子 (ワタナベキョウコ)

■キャスト

俳優名 役名
吉村秀樹 (ヨシムラヒデキ) 
射守矢雄  
小松正宏 (コマツマサヒロ) 
田渕ひさ子 (タブチヒサコ) 

愛がなんだ









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