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作品詳細
森崎書店の日々
さようなら、きのうまでのわたし
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。失恋の痛手から会社を辞め、ひたすら眠って毎日をやり過ごしていた貴子は、神保町で古書専門の森崎書店を経営する叔父のサトルに誘われ、小さな書店の2階で暮らし始める。ふさぎ込みがちな自分を何くれとなく気遣い励ましてくれるサトルやユニークな常連客、近所の喫茶店で働くトモコらと触れ合ううちに、生まれて初めて貴子は本の世界に引き込まれてゆく。そして、最低最悪の失恋に決着をつける時がやってくる。
■解説
好きなだけ本が読めて、おいしいコーヒーを飲ませてくれる喫茶店がほんの数分の距離にある。世界に名立たる古書店街神保町の古本屋に暮らす幸せが、恋人と信じて疑わなかった男に二股をかけられ深く傷ついたヒロインを癒してゆく。第3回ちよだ文学大賞を受賞した同名小説に惚れ込み、自ら脚本も手がけた日向朝子監督は、長澤雅彦監督の『青空のゆくえ』の共同脚本で才能を認められた期待の新鋭。神保町という町が持つ魅力を詩情豊かに伝えてくれる。のびやかさと透明感のあるヒロインを好演したのは、これが映画初主演となる菊池亜希子。モデルとして活躍し、著書にイラスト&エッセイ集「みちくさ」もある多才な新進女優である。
2010年10月23日 より 神保町シアターほか全国にて順次公開
- 配給:ファントム・フィルム
- 製作国:日本(2010)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 日向朝子 (ヒュウガアサコ) |
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脚本 | 日向朝子 (ヒュウガアサコ) |
原作 | 八木沢里志 (ヤギサワサトシ) |
企画 | 越川道夫 (コシカワミチオ) |
製作 | 小林栄太朗 (コバヤシエイタロウ) 久松猛朗 (Takeo Hisamatsu) |
プロデュース | 越川道夫 (コシカワミチオ) |
撮影 | 猪本雅三 (イノモトマサミ) |
美術 | 松本知恵 (マツモトチエ) |
音楽 | 野崎美波 (ノザキミナミ) |
音響 | 菊池信之 (キクチノブユキ) |
照明 | 北村憲祐 (キタムラノリヒロ) |
編集 | 菊井貴繁 (キクイタカシゲ) |
衣装 | 宮本まさ江 (Masae Miyamoto) |
メイク | 鈴木彩 (スズキアヤ) |
アシスタントプロデューサー | 舘内亨太 |
監督補 | 松尾崇 (マツオタカシ) |
助監督 | 小林憲史 (コバヤシノリヒト) |