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作品詳細
神様ヘルプ!
廃校に偶然集まった12人。25年前の大量殺人事件が、その運命を一つに繋げる……
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。2010年8月12日。ホラープランナーのアツオは、かつて佐藤学園として存在した廃校をお化け屋敷にするために、スタッフと共にその場所へやってきた。そこは25年前の1985年8月12日に、教師による大量殺人事件が起きたといういわく付きの場所だが、アツオはそれを知るよしもない。何かに呼ばれるように入室した荒れ果てた用務員室で、古ぼけた写真の中に自分と瓜二つの人物を見つけた瞬間、アツオは青い光に取り憑かれて意識を失ってしまう。なんとか目を覚ましたアツオの視界には血まみれの死体や幽霊がフラッシュバックのように映し出され、いつしか25年前の事件当日の光景の中に混ざり込む。そこには、悪魔に魂を売った西条によって操られ、凶行に走った写真の中の男がいた。それは、理不尽に殺されてしまった西条によって呪いをかけられ、大量殺人者となった佐藤隆だった…。
■解説
さまざまな思惑と背景をもった人たちが、廃墟となった空間で、25年の時を越えて混在するアミューズメント・サスペンス・スリラー。本作のベースとなったのは、2009年夏に公演された舞台「Tower of Sugar」。DHE@stageと、穴吹一郎率いる劇団アーバンフォレストのコラボレーションは、心温まる群衆コメディとあっと驚くどんでん返しを得意とする穴吹の渾身の作品として大盛況となった。映画化する際にも、この脚本は穴吹にしか書けないとプロデューサー陣は即決。穴吹にとって初めての映画作品となった。監督はドラマ「ライアーゲーム」や「オトメン(乙男)」の演出家、佐々木翔太。(作品資料より)
2010年8月7日 より シネクイント(レイト)ほか全国にて順次公開
- 配給:ゴー・シネマ
- 製作国:日本(2010)
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- ジャンル:
- スリラー/サスペンス
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