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作品詳細
パーマネント野ばら
男なんていらないけれど、いくつになっても恋は必要…。身もフタもない現実を、たくましく生きる女たち
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。なおこは夫と離婚し、娘の一人娘のももを連れて実家に戻った。実家では母・まさ子が「パーマネント野ばら」という美容室を営んでおり、毎日近所の女性たちが詰めかけては男の思い出や恋の話に花を咲かせていた。何度も再婚を繰り返したまさ子は最後の夫・カズオとは別居中。カズオは別の女性と同居しており、なおこに取り成しを頼んできた。そんななおこは、高校教師のカシマと、誰にも秘密でひっそりとした交際を続けていた…。
■解説
美容室「パーマネント野ばら」では、パンチパーマの強烈な(御年50歳は越えているはずの)女性たちが下ネタトークを連発。お目当ての男性をラブホテルにはたきこむ、いくつになっても恋とセックスを忘れない元気な姿は、女性が根源的に持つ生命力を強く感じさせる。彼女たちに比べると、なおこ(菅野美穂)やなおこの友人・ともちゃん(池脇千鶴)はまだまだ青いと言えるのかもしれない。もう一人のなおこの友人・みっちゃんを演じる小池栄子は、夫と浮気相手を車でひこうとするイタい女を熱演。女性から見るとイタかわいい感じだが、男性から見ると恐ろしいかも…。原作は西原理恵子、監督は『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の吉田大八。
2010年5月22日 より 新宿ピカデリー、シネセゾン渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国にて
- 配給:ショウゲート
- 製作国:日本(2010)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 吉田大八 (ヨシダダイハチ) |
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脚本 | 奥寺佐渡子 (オクデラサトコ) |
原作 | 西原理恵子 (サイバラリエコ) |
エグゼクティブプロデューサー | 春名慶 (ハルナケイ) |
プロデューサー | 松本整 石田雄治 (イシダユウジ) 鈴木ゆたか (スズキユタカ) 中村陽介 (ナカムラヨウスケ) 藤田滋生 (フジタシゲオ) |
撮影 | 近藤龍人 (コンドウリュウト) |
美術 | 富田麻友美 (トミタマユミ) |
装飾 | 佐藤孝之 (サトウタカユキ) |
音楽 | 福原まり (フクハラマリ) |
音楽プロデューサー | 日下好明 (クサカヨシアキ) |
主題歌 | さかいゆう (サカイユウ) |
照明 | 藤井勇 (フジイイサム) |
編集 | 岡田久美 (オカダクミ) |
スタイリスト | 小里幸子 (Yoshiko Kosato) |
菅野美穂スタイリスト | 谷口みゆき (タニグチミユキ) |
ヘアメイク | 小沼みどり (オヌマミドリ) |
ライン・プロデューサー | 加藤賢治 (カトウケンジ) |
助監督 | 甲斐聖太郎 (カイセイタロウ) |
スクリプター | 柳沼由加里 |