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作品詳細
座頭市 THE LAST
勝新太郎の名作を阪本順治監督が渾身の映画化! 香取慎吾が座頭市に扮し、新たな一面を見せる
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。タネという女性を妻に迎え、落ち着いた生活をしようとしていた座頭の市。しかし、市を追うヤクザ者と決着を付けるため、最後の闘いに向かう。しかし、市を庇ってタネが殺され、市だけが生き残った。心も体も傷ついた市は故郷の村に帰り、友人・柳司の家に世話になりながら百姓として暮らすことに。しかしその村は、ならず者の天道一家に支配されていた。百姓たちは役人に現状を告発しようとするが…。
■解説
勝新太郎主演でおなじみの「座頭市」シリーズが、主演・香取慎吾、監督・阪本順治のコンビで映画化された。「THE LAST」と銘打つだけあり、今回が「座頭市」シリーズの最終作になる。それだけに大きな期待のかかる本作だが、キャスト・スタッフともに気合いの入った仕事でその期待に十分に応えている。特に圧巻なのは、ヤクザの親分・天道を演じた仲代達矢。人間離れした存在感を見せつけ、見るものを圧倒する。コミカルなイメージの強い香取も、盲目の居合の達人・座頭市を好演。勝新座頭市にも通じる軽みとおかしみを見せている。雪原の中での斬り合いシーンなど、監督こだわりの映像が随所に見られるので、こちらも注目。
2010年5月29日 より 全国にて
- 配給:東宝
- 製作国:日本(2010)
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- ジャンル:
- 任侠/時代劇
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 阪本順治 (Junji Sakamoto) |
---|---|
脚本 | 山岸きくみ (ヤマギシキクミ) |
原作 | 子母澤寛 (シモザワカン) |
エグゼクティブプロデューサー | 石原隆 (イシハラタカシ) |
企画 | 中沢敏明 (ナカザワトシアキ) 飯島三智 (イイジマミチ) |
製作 | 亀山千広 (カメヤマチヒロ) |
プロデューサー | 前田久閑 (マエダクガ) 椎井友紀子 (シイユキコ) |
庄内担当プロデューサー | 宇生雅明 |
撮影 | 笠松則通 (カサマツノリミチ) |
美術 | 原田満生 (ハラダミツオ) |
装飾 | 太田哲 (オオタサトシ) |
音楽 | プロジェクト和豪 (Project WA-GO) |
録音 | 橋本文雄 (ハシモトフミオ) |
照明 | 杉本崇 (スギモトタカシ) |
編集 | 蛭田智子 |
衣裳 | 岩崎文男 (イワサキフミオ) |
メイク | 豊川京子 (トヨカワキョウコ) |
床山 | 荒井誠治 |
アソシエイトプロデューサー | 瀬田裕幸 (セダヒロユキ) |
製作担当 | 松田憲一良 |
助監督 | 小野寺昭洋 (オノデラアキヒロ) |
スクリプター | 今村治子 (イマムラハルコ) |
殺陣 | 菅原俊夫 (スガワラトシオ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
香取慎吾 (Shingo Katori) | 市 |
石原さとみ (Ishihara Satomi) | タネ |
反町隆史 (Takashi Sorimachi) | 柳司 |
工藤夕貴 (Youki Kudoh) | トヨ |
寺島進 (Susumu Terajima) | 達治 |
高岡奏輔 (Sosuke Takaoka) | 虎治 |
井浦新 (Arata Iura) | 十蔵 |
ZEEBRA (ジブラ) | 弥助 |
加藤清史郎 (Seishiro Kato) | 五郎 |
宇梶剛士 (Takashi Ukaji) | 梶原 |
柴俊夫 (Toshio Shiba) | 北川 |
豊原功補 (Kosuke Toyohara) | 千 |
岩城滉一 (イワキコウイチ) | 島地 |
十八代目中村勘三郎 (Kanzaburo Nakamura XVIII) | 政吉 |
原田芳雄 (Yoshio Harada) | 玄吉 |
倍賞千恵子 (Baisho Chieko) | ミツ |
仲代達矢 (Tatsuya Nakadai) | 天道 |