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作品詳細
渋谷
渋谷を生きる若者たちの、孤独で切ない一夜の物語
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。水澤は駆け出しのフリーカメラマン。渋谷にいる少女たちの写真を撮り、記事を書く仕事をしている。ある日、家で雑誌の一般モデル応募で届いた少女たちの履歴書をチェックしていると、妙な履歴書があった。顔写真はマンガの切り抜き、端に青いボールペンで携帯番号と「わたしをさがして」とだけ書いてあり、後は白紙だった。水澤は思いきってその番号に電話をかけてみるが、一方的に電話を切られてしまう。夜、水澤が渋谷の街を歩いていると、派手なメイクをした少女が母親を突き飛ばし、足早に去っていく。水澤が少女の跡を追うと、彼女は“ユリカ”という名前でファッションヘルスで働いていた。水澤はユリカを指名し、母を怒鳴りつけた理由を尋ねてみるが、ユリカは不快感を露わにし、水澤を部屋から追い出してしまう。その夜、編集長の栗山にハッパをかけられ、水澤はもう一度、ヘルスを訪れてみる。ユリカは露骨に嫌な顔をするが、水澤は「母親を怒鳴りつけた理由」を知りたいと言う。そして今まで誰にも語ることとができなかった、自身の過去をユリカに教える。ユリカは黙って話を聞いていた。そして、少しずつ本心を語り始めるのだが…。(作品資料より)
■解説
2010年1月9日 より ユーロスペース(レイト)にて
- 配給:ビーワイルド
- 製作国:日本(2009)
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- ジャンル:
- ドラマ
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