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作品詳細
続青い山脈
「青い山脈(1957)」の後篇
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。沼田先生の負傷がなおりかけた頃。偽のラブレター事件をめぐって、島崎先生が正しいか、生徒側が正しいかを決める海光女学校のPTA役員会が開かれた。学校の会議室には、校長をはじめPTA会長井口甚蔵、職員役員が集った。その中には梅太郎や、保護者代理になって入りこんだガンチャンの顔もみえた。国漢の岡本先生が問題のラブレターを読みあげた後、両者烈しい論議が展開された。井口の提案で役員による投票により、どちらが正しいかを決めることになった。結果は島崎先生側が八票、生徒側が六票で意外の結果に井口は狼狽した。ところがその時、ガンチャンの資格が問題になって、雪子は窮地に追いこまれた。しかし井口の弱味を握っている梅太郎の逆襲で、島崎先生の勝利は決定的になった。沼田と雪子は喜びに感激的な視線をかわすのだった。
■解説
スタッフ、キャストとも草笛光子を除き前作に同じ。色彩はアグファカラー。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1957)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 松林宗惠 (Shue Matsubayashi) |
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脚色 | 井手俊郎 (イデトシロウ) |
原作 | 石坂洋次郎 (イシザカヨウジロウ) |
製作 | 藤本真澄 (Sanezumi Fujimoto) 金子正且 |
撮影 | 小原譲治 (オバラジョウジ) |
美術 | 村木忍 (ムラキシノブ) |
音楽 | 服部良一 (ハットリリョウイチ) |
録音 | 保坂有明 |
照明 | 西川鶴三 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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雪村いづみ (ユキムライヅミ) | 寺沢新子(女学生) |
久保明 (Akira Kubo) | 金谷六助(浪人) |
司葉子 (Tsukasa Yoko) | 島崎先生(英語教師) |
宝田明 (Akira Takarada) | 沼田玉雄(校医) |
太刀川寛 (Hiroshi Tachikawa) | 富永安吉(大学生) |
笹るみ子 (ササルミコ) | 笹井和子(女学生) |
淡路恵子 (Awaji Keiko) | 梅太郎(芸妓) |
森啓子 (モリケイコ) | 駒子(芸妓) |
夏川静江 (ナツカワシズエ) | けい子(新子の母) |
二代目水谷八重子 (Yaeko Mizutani) | 松山浅子(女学生) |
小西瑠美 (コニシルミ) | 野田アツ子(女学生) |
豊原充子 (トヨハラミツコ) | 田村静江(女学生) |
畠野世記子 | 小山文子(女学生) |
龍見俊子 | 南条スミ子(女学生) |
十朱久雄 (Hisao Toake) | 武田校長 |
村上冬樹 (Fuyuki Murakami) | 八代教頭 |
藤原釜足 (Kamatari Fujiwara) | 岡本(国漢教師) |
田島義文 (タジマヨシブミ) | 田中(体操教師) |
堺左千夫 (サカイサチオ) | 中尾(数学教師) |
中北千枝子 (ナカキタチエコ) | 小野(国語教師) |
一の宮あつ子 (イチノミヤアツコ) | 白木(家事教師) |
志村喬 (シムラタカシ) | 井口甚蔵(P・T・A会長) |
土屋詩朗 (ツチヤシロウ) | 松山浅右衛門(浅子の父) |
浪花千栄子 (ナニワチエコ) | 宝屋のお内儀 |
有島一郎 (アリシマイチロウ) | 柳屋の主人 |
高堂国典 (Kuninori Kodo) | 長森老人 |
佐田豊 (サダユタカ) | チョビひげの男 |
中村是好 (ナカムラゼコウ) | 金谷弥吉(六助の父) |
賀原夏子 (カハラナツコ) | 妻とく(六助の母) |
津山路子 (ツヤマミチコ) | 妙子(六助の姉) |
馬野都留子 (マノツルコ) | 岡本まつ代(岡本の妻) |
宇留木耕嗣 (ウルキコウジ) | 青年A |
渋谷英男 (シブヤヒデオ) | 青年B |
井上大助 (イノウエダイスケ) | 青年C |
北野八代子 (キタノヤヨコ) | 看護婦 |
出雲八重子 (イズモヤエコ) | 栄屋の婆や |
安芸津広 (アキツヒロシ) | 小使 |