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作品詳細
カフェ・ソウル
韓国の路地で出会った小さなお菓子屋。そこには大切なモノがありました―― 日韓若手俳優主演のドラマ
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。フードルポライターの井坂順は韓国・ソウルでの取材中、街の片隅にひっそりたたずむ菓子店「牡丹堂」を見つける。店主・サンウの作り出す味とその人柄に惹かれた順は、取材のために店で働くことに。しかし牡丹堂は地元のヤクザから立ち退くよう脅されており、そのいざこざからサンウが怪我をしてしまう。菓子づくりができなくなり困り果てているところに、家を出ていたサンウの弟・サンヒョクが現れ……。
■解説
日韓の若手俳優たちが韓国・ソウルの小さな菓子店を舞台に織りなすハートウォーミングなドラマ。自らの実家も菓子店だったフードルポライターの順とミュージシャンを目指して家を飛び出したサンヒョクの2人が、反発しながらも牡丹堂を守るために協力し合う中で、大切なものに気づいていく姿を描き出す。順を演じた斎藤工は韓国俳優陣の中で自分らしい演技を披露し、物語の軸に。もう1人の主役であるサンヒョク役のJohn-Hoonは反抗的な態度の中に優しさをにじませる家族思いな青年を、自然体で演じている。作品内に登場する韓国菓子の数々もその繊細な美しさで存在感を見せる。観賞後、大切な人とお茶とお菓子を楽しみたくなる作品だ。
2009年7月18日 より 渋谷シアターTSUTAYAほか全国にて順次公開
- 配給:アールグレイフィルム、コミュニティ・アド
- 製作国:日本(2009)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 武正晴 (タケマサハル) |
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脚本 | 金杉弘子 (カナスギヒロコ) |
原案 | 谷口広樹 (タニグチヒロキ) |
製作 | 伊藤明博 久松猛朗 (Takeo Hisamatsu) 佐伯寛之 久保和明 (クボカズアキ) 朴泰奎 |
プロデューサー | 村田亮 (ムラタリョウ) 谷口広樹 (タニグチヒロキ) ホン・ミンギ (ホン・ミンギ) |
撮影監督 | キム・ビョンジョン (Kim Hyun Jung) |
美術監督 | チャン・スンチョプ (チャン・スンチョプ) |
音楽 | TATSUYA (タツヤ) |
主題歌 | the ARROWS (the ARROWS) |
録音 | キム・サンウン (キム・サンウン) |
照明 | ユ・ギョンス (ユ・ギョンス) |
編集 | 村上雅樹 (ムラカミマサキ) |
衣装デザイン | 浜井貴子 (ハマイタカコ) ハ・ジン (ハ・ジン) |
ヘアメイク | チェ・ナヨン (チェ・ナヨン) |
助監督 | 井手上拓哉 |
スチール | 西永智成 (ニシナガトモナリ) |