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作品詳細
ゴールデンスランバー('10)
首相暗殺犯に仕立て上げられた男が逃げる。ビートルズの名曲を題名にした伊坂幸太郎のベストセラーの映画化
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。首相の凱旋パレードが行われているそのすぐ近くで青柳は、大学時代の友人・森田と久しぶりに再会していた。様子がおかしい森田。そして爆発音。首相を狙った爆弾テロが行われたのだ。「逃げろ!オズワルドにされるぞ」。銃を構えた警官たちから、反射的に逃げ出す青柳。本人の知らない“証拠映像”が次々に現れ、青柳は自分を犯人に仕立てる巧妙な計画が立てられていた事を知る。青柳は大学時代の友人たちに助けを求めるが…。
■解説
映画化が相次ぐ、ベストセラー作家、伊坂幸太郎。彼の作品の多くは仙台を舞台にしたもので、本作もオール仙台ロケが行われた。首相暗殺。無実の罪を着せられた主人公の逃亡。そして逃亡先になぜか先回りしている警察。冒頭から観る者を飽きさせない、たたみかけるような展開。仕組まれた巨大犯罪から、無力な人間がいかに逃亡するかというサスペンスを軸に、かつての友情物語がせつなく語られる。タイトルの「ゴールデンスランバー」は、ビートルズの「アビーロード」の中の一曲。当時バラバラだったメンバーをつなぎとめようというポールの思いが、本作ではかつての友人達との絆を象徴する存在として使われている。斉藤和義によるカバーも話題。
2010年1月30日 より 全国東宝洋画系にて
- 配給:東宝
- 製作国:日本(2010)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 中村義洋 (Yoshihiro Nakamura) |
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脚本 | 中村義洋 (Yoshihiro Nakamura) 林民夫 (ハヤシタミオ) 鈴木謙一 (スズキケンイチ) |
原作 | 伊坂幸太郎 (イサカコウタロウ) |
エクゼクティブ・プロデューサー | 原田知明 (ハラダトモアキ) 市川南 (イチカワミナミ) |
製作 | 畠中達郎 (ハタナカタツロウ) 島谷能成 (シマタニヨシシゲ) 百武弘二 キャサリン・キム (Katharine Kim) 雨宮俊武 宇田川寧 (ウタガワヤスシ) 喜多埜裕明 (Hiroaki Kitano) 春名慶 (ハルナケイ) 町田智子 大宮敏靖 (オオミヤトシハル) |
プロデューサー | 宇田川寧 (ウタガワヤスシ) 遠藤日登思 (エンドウヒトシ) 臼井央 (ウスイヒサシ) |
撮影 | 小松高志 (コマツタカシ) |
美術 | 磯見俊裕 (イソミトシヒロ) |
音楽 | 斉藤和義 (サイトウカズヨシ) |
音楽プロデューサー | 安井輝 (ヤスイシン) |
主題歌 | 斉藤和義 (サイトウカズヨシ) |
エンディングテーマ | 斉藤和義 (サイトウカズヨシ) |
録音 | 石貝洋 (イシガイヒロシ) |
照明 | 蒔苗友一郎 (マカナエユウイチロウ) |
編集 | 阿部亙英 (アベヒロヒデ) |
スタイリスト | 小林身和子 (コバヤシミワコ) |
ヘアメイク | 酒井夢月 |
ラインプロデューサー | 若林雄介 (ワカバヤシユウスケ) |
製作担当 | 道上巧矢 的場明日香 |
助監督 | 菅原丈雄 (スガワラタケオ) 佐和田恵 (サワダメグミ) |
VFXプロデューサー | 篠田学 (シノダマナブ) |
VFXスーパーバイザー | 大萩真司 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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堺雅人 (Masato Sakai) | 青柳雅春 |
竹内結子 (Takeuchi Yuko) | 樋口晴子 |
吉岡秀隆 (Hidetaka Yoshioka) | 森田森吾 |
劇団ひとり (ゲキダンヒトリ) | 小野一夫 |
香川照之 (Teruyuki Kagawa) | 佐々木一太郎 |
柄本明 (Akira Emoto) | 保土ヶ谷康志 |
濱田岳 (Gaku Hamada) | 黒いパーカーの男 |
渋川清彦 (シブカワキヨヒコ) | 岩崎英二郎 |
ベンガル (Bengaru) | 花火職人 |
大森南朋 (Nao Omori) | 樋口伸幸 |
貫地谷しほり (Kanjiya Sihori) | 凛香 |
相武紗季 (Aibu Saki) | 井ノ原小梅 |
伊東四朗 (Shiro Ito) | 青柳平一 |
永島敏行 (Toshiyuki Nagashima) | |
石丸謙二郎 (Kenjiro Ishimaru) | |
ソニン (Sonim) | 鶴田亜美 |
でんでん (Denden) | |
滝藤賢一 (タキトウケンイチ) | |
木下隆行 (キノシタタカユキ) | |
木内みどり (キウチミドリ) | |
竜雷太 (Raita Ryu) |